こんにちは
うれしいですねー。
エンジニアの原則は「人の役に立つことをする」です。
このブログも、誰かの役に立てばいいなーと思っています。
さてさて、またまた勉強法です。
子どもを勉強好きにするには、予習させるのが基本。
復習はやらなくてもよろしい。
予習です。
だってね、復習ばっかりやらせていると、いじけるよ、子どもは。
復習って、できて当たり前、できないとバカ、ってもんでしょ。
復習やってできない子は、「ぼくってバカなんだ」ってすり込まれる。
何度も何度もそういう経験をしていると、バカが固定します。
やる気がなくなります。
勉強が嫌いになるのは当然です。
だから予習。
予習なら、できなくても当たり前、できたらオレ天才、です。
できなかったら、「学校で先生の話をよく聞きなさい」と言えばいい。
授業をまじめに受けるようになります。
できたら、べた褒めしてやる。
そうしたら授業中も積極的に手を上げるようになりますよ。
つまり、「ぼくって頭がいいんだ」と錯覚します。
そう錯覚した子は、本当に頭がよくなってくるんです。
だって、やる気になるからね。
勉強が好きになっちゃうんだから。
予習といっても、そんなに高度なことをやる必要はありません。
小学生なら、漢字の書き取り練習と計算練習だけでもいいくらいです。
漢字を学校で習うより先に予習する。
すると、授業中教科書がすらすら読めちゃう。
漢字につっかえて、読めないってことがなくなります。
すなわち、漢字の読み書きを気にせずに、教材文を読むことができるんです。
それなら、文章に集中できるでしょ。
集中できれば、内容の理解も進むんです。
計算も同じ。
学校で習うより先に、すらすら計算できるようにしちゃう。
たいていの子が算数、数学嫌いになる理由は、計算が遅いから。
計算が面倒くさいから。
計算ができないのに、複雑な問題を考えることなんかできっこありません。
計算の技能が十分なら、文章題の内容をじっくり考える余裕が生まれます。
算数、数学本来の思考ができるんです。
陰山英男先生は、今日のツイッターでこんなことを言っていました。
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春休みが近いが、今からDSで次の学年の漢字を全部やってしまうのを推奨する。
春休みは、全体としての学習は進まない。
最初三日間くらいは慣れないかま知れないが、慣れれば調子は上がる。
それで一気に一年分やってしまえば、新年度は余裕で始められる。
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DSを使えば簡単に勉強を進めることができますが、もちろんなくてもかまいません。
我が家にもDSはありません。
市販のドリル、問題集でいい。
漢字検定のテキストでもいいですね。
それを春休みから始めるんです。
漢字なら1日2文字か3文字練習すればいい。
春休みの2週間で30~40文字やれます。
小学校1学年で習う漢字は200文字程度ですから、春休みが終わったときに2割やり終えていることになります。
同じペースで1学期もやり続ければ、夏休み前には全部やり終えられます。
これ、そんなに大変じゃありません。
漢字だけなら毎日20分もやれば、2文字か3文字の練習はし終えることができます。
計算も同じ時間やっても、毎日40分くらいです。
春休みは宿題もないでしょうから、楽々できるはず。
逆に言えば、春休みは宿題がないからだらだら過ごしてしまいがち。
そこを、ちょっと予習させる。
予習して、4月からの勉強に余裕を持たせるんです。
そうすると、子どもは楽しく学校へ通い、楽しく授業を受けてこられるようになるんです。
ぜひ、やってみてくださいね。
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