とんたんに繰り上がりのある足し算を教えました。
順序数によるやりかた。
足される数を口で唱え、加える数を指で作り、数を唱えながら指を折る。
たとえば6+5だったら、最初に6と言い、指5本立てる。指を1本ずつ折りながら、7,8,9,10,11と唱えていくんです。
1年生は指を使う計算をどんどんやった方がいいですね。
2年生になるまでに指計算を卒業できればいいですね。
はっちゃんは4年生の漢字を着々と。
3年生のうちに漢字検定7級=小4レベルに合格するのが目標。
そして4年生のうちに小学校で習う漢字すべてをやり終えてしまう。
計算も小4レベルまでのものはやり終えて、今日から5年生の小数の計算を始めました。
計算も小4を終えるまでに、小学校で習うもの全部教えきってしまうつもり。
そして、そこで親が直接的に教えるのはそこまで。
あとは自分で勉強する。親以外のいい先生を見つける。
我が家はそういうプランです。
親が子どもに与えられるのは、自分で学んでいくための基礎基本である「読み書き計算」。
それと「学ぶ意義」。
なぜ学ばないとならないのか、学び続けないとダメなのか、です。
それは「賢い人」になるためです。
だって、賢くないと役に立たないんですよ。
世の中には「いい人」で満足しちゃう人がすごく多い。
で、いい人はたいてい不勉強。
そしてたいていみんなに迷惑をかけています。
いい人であることは,あたりまえのことです。
それに加えて「賢さ」。
そういう人間を社会は求めているし、そういう人間にならなければハッピーに生きられないんだとぼくは思っています。
板倉聖宣さんはこう言います。
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社会がよい方向に進むためには、「いい人」ではなくて、「賢い人」が活躍することが大切なのです。
このことは早く社会の常識になって欲しいことです。
「賢い人」になるためには、「正義や善意を基に行動することが、時として恐ろしい結果となる」ということを踏まえて、きちんと勉強しなくてはいけません。
そういうことをきちんと勉強しないで、自分の正義感や善意を振りかざす人が時として一番恐ろしい結果をもたらすことになるのです。
このことをみんなに知っていて欲しいし、教えていく必要があると思います。
板倉聖宣『いま、民主主義とは』仮説社
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だから基礎基本。
そして学ぶ意義。
この二つを子どもに与えられれば、子どもはハッピーな人生を自分で築いていけるはずだって思っているんです。
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