2012年9月15日土曜日

出会いは相補的

こんばんは

明日は三重県桑名市でサイエンスカフェです。
お近くの方はぜひどうぞ!
桑名市はスパコン「京」のCPUを作った富士通セミコンダクタ社のあるところだね。

明日のサイエンスカフェでも、素晴らしい子どもたちと出会えるでしょうか。
素晴らしい子どもと出会えるかどうかは、ぼく自身にもかかっています。
出会いは相補的だからね。
森博嗣さんもこんなことを言っています。
だから、出会いというのは、怖いものでもあるんです。

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子どもというのは、少し言葉を交わすだけで、あるいは大人たちの話を聞いているだけで、大人の実力を正確に見抜くものである。
馬鹿にしてはいけない。
「ああ、この人はこれができないのだな」とわかると、もうその大人からは学べない。
少なくともその分野では「先生」ではないことになる。
子どもはそれくらい知識に飢えているのだ。
自分が欲しいものを持っている大人をいつも捜している。
これは、どんな子どもにも共通する(動物全般にいえる)性質であり、「幼さ」という能力である。
 (森博嗣『創るセンス 工作の思考』集英社新書¥700-)

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