こんにちは
はっちゃんが10月に受検した漢字検定9級の発表がありました。
みごと合格!スバラシイ!
9級は2年生までに習う漢字が出題範囲です。
漢字検定のよいところは、その学年だけじゃなく、それ以前の学年で習う漢字まで出題されるので、漢字の完全習得に向いています。
年3回実施、検定料も安い。
利用しない手はありませんよ。
2年生の半ばで9級にチャレンジでしたから、合格するとは思いましたが、ギリギリかと思っていました。
それがほぼ満点、3問だけの間違い。
146点(満点150点、合格点120点)という、なかなかの点数での合格。
ギリギリ合格だったら,次の回の2月にも9級を受けさせようと思っていましたが,その必要はなさそうです。
安心して3年生の漢字を進めていこうと思います。
小学校4年生までは、あまり難しい勉強はしなくていいと思っています。
読み書き計算だけみっちりやる。
10歳までの脳は、まだ論理的な思考ができないのです。
でも、単純な記憶には適している。
だから、覚えるべきことをどんどん覚えればいい。
覚えるべきことは「言葉」。
語彙をどんどん増やしていく必要があります。
語彙を増やすためには漢字をたくさん覚えるのがいいのです。
なぜなら漢字はそれ一つで使われるわけではないからです。
漢字一つで使われるだけなら、訓読み、やまとことばです。
やまとことばは日常語、具体語です。
やまとことばだけでは、語彙は増えません。
漢字は二つ組み合わさって、熟語、漢語を作ります。
漢語は抽象語です。
しかも組み合わせはたくさんある。
漢字を一つ覚えると、漢語を5個から10個も覚えられるのです。
語彙を飛躍的に増やすことができるのです。
つまり、小学校で習う漢字1000文字を覚えれば、語彙は5000から10000語も身に着けられるのです。
語彙5000語の実力はいかほどか。
英語検定に置き換えれば、2級レベルです。
英検2級ならビジネスで使えるレベルなのです。
日本語に引き戻して考えれば、語彙5000程度ないと、社会人になって仕事をする上で支障が出る。
語彙10000語ならどうか。
英検準1級レベルです。
英字新聞を難なく読める。
英語で抽象的な議論が出来るレベルです。
日本語であれば、大人とほぼ対等な議論が出来るようになるのです。
だから10歳までにたくさんの漢字をしっかり覚える。
我が子たちには4年生終わりか、5年生前半までに、小学校で習う漢字すべてを習得し、漢字検定5級合格を目指したい。
そして、10歳を過ぎて脳が論理的思考ができるようになったら、難しい勉強に挑戦させる。
その時に、語彙力は大きな力を発揮するはずです。
だって「アタマの良さとは国語力なりby野口悠紀雄」なんですから!
1 件のコメント:
どのような手法。筋肉とどのように、今すぐにそれを再生する。
http://with-muscle.blogspot.com/
私に感謝するためのブログ。
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