2010年5月17日月曜日

体力は気力


こんにちは

はつき君もとんたんも、とても体力が着いてきました。
元気に走る、歩く。
とんたんも幼稚園には徒歩で通園していますが、片道約1.5kmをちゃんと歩きます。
もうめったなことでは、「抱っこ」とか「肩車して」とか言いません。
(もちろん、悲しいときとか甘えたいときは「抱っこ」って言いますがね)。

幼少期にスポーツで特定な筋肉を鍛えるのには賛同できませんが、身体を動かしいろんな筋肉を使うことによって体力を身につけていくことは大切なことだと思っています。
それは知的な訓練に優先してやらねばならないことだと思います。
だって、体力は気力なんですから。

竹内均『継続の天才』扶桑社\1600- にこうありました。

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世の中には、大学教授のような職業にとって、頭脳だけが必要であり、健康などは二の次だと思い違いをしている人も多い。
私の考え方は全くこの逆だ。
東京大学の教授には頭などいらない。
むしろ健康だけが重要だ。
そんなことを言い続けてきた。(135p)
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ぼく自身は子どもの頃、小児ぜんそくとアトピー性皮膚炎であまり体力がなかったんです。
発作が起こるかもしれないと思うと、どうしても弱気になります。
それはちょっともったいない人生だったように思うんです。
元気がないと、思考もネガティブになりますしね。
悪い方、悪い方へと考えてしまうんです。

人間、体力があれば、何かをやってやろう、やりたいという気になるものです。
特に男の子はそうです。
男の子には、ありあまる元気があった方がいい。
気力があれば、その興味が知的なものへ向いていれば、知力だって無理なく身に付く。
気力のない人間に、何をやらせたってダメに決まっています。
身体の健康は心の健康につながり、心の健康はやる気につながります。
だから先ずは体力優先で子育てなんです。

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