2011年3月5日土曜日

健康が一番


こんにちは

生命保険を止めて二月がたちました。
前にも増して、健康に注意するようになりましたよー。
健康のためには、がんばりすぎず、ラクしすぎず、ですね。
と言ってもメリハリが大事。
がんばるときはがんばる。
けどそれが長くならないように気をつける。
がんばって、締め切り、約束はきちんと守るんです。
そしてがんばった後は、しっかり休む。
やるべきことを貫徹させれば、気兼ねなく休むことができます。

藤原美子『夫の悪夢』文藝春秋¥1429-にこうありました。

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夫(藤原正彦氏)は、生命保険の勧誘のおばさんが来ても「生命保険に入ったら女房に殺されてしまいますから」などと言って保険にも入らない。
節制していれば人間ドックにも入る必要はない、と言ってドックにも行かない。
健康オタクともいえる夫は努力の甲斐あってか、健康診断ではすべての項目において「問題なし」で、判定はAである。
一時期、仕事が極端に混んでいたときは血圧が百五十を超えることもあったが、食事に気をつけ毎晩歩いているうちに正常値に戻ってしまった。(68p)
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藤原家も生命保険に入っていないんですねー。
そして健康を維持するための努力もしている。
食事と適度な運動。
スバラシイです。
ぼくも見習いますよー。
生命保険に勧誘されても「女房に殺されちゃいますから」って言おうっと。
あはははは。

ともかく何をやるにも健康が一番大切ですね。
不健康で不機嫌だと、不満や愚痴が口から出ちゃって、周りの人にまで嫌な気にさせてしまいます。
そうすると人は離れていき、孤独になってしまいます。
健康だとゴキゲンになりやすい。
ゴキゲンであれば好きなことに熱中できる。
ハッピーです、自分も周りの人もね。

我が社の計算機構長の平尾公彦さんも、子ども向けの雑誌のインタビューでこう言っています。

 そもそも現在活躍しているリーダーで、病弱な人はほとんどいないのではないでしょうか。
 リーダーは責任が重く、時に辛いこともありますから、体も心も強くあるべきですね。

社会に出てひとかどのことを成し遂げようとしたら、やっぱり身も心も削られる思いもしなくちゃならないでしょう。
新しいことをするときは、必ず反対勢力もいますしね。
その時やすやすとへばってはいけない。
強い体と意志でやり続けることが必要なんです。
その時頼りになるのは健康です。
体が健康なら心も萎えることがありません。
正しいと思うことにじっくりと取り組み、成し遂げるまでやり続ける。

そして体が健康なら、心も明るくなり、にこやかになれます。
世のため人のためになることをにこやかにやり続けていれば、必ず助けてくれる人がいます。
手伝いたいと思う人が集ってくる。
最初は孤独かもしれませんが、人から認めてもらえるところまで持ちこたえることができるんです。
体が不健康だと心も萎え勝ちなので、いい方向に向かうまで耐えられない。
いつも苦しそうな顔をしていたら、誰もが敬遠しますよね。
いくら正しいことでも、大きなことはひとりでは絶対にできないんです。

溌貴君もとしきくんも健康で元気に育ってほしいです。
いつもニコニコして楽しそうにしている。
友だちに恵まれ、いつか大物になってほしいですねー!


写真は技術士会主催のサイエンスカフェ。
みなさん、楽しそうですー。

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