2011年6月7日火曜日

話の主導権を握る技術

こんにちは

「関口君だと検査にならないからな。ひとりでしゃべっちゃんだから」

本所の契約担当部署で仕事をしていたとき、会計検査の検査対象の最終指定があって、ぼくの担当した仕事は検査に当たらないってことがわかった時です。
そこにぼくの元上司、よく怒ることで有名な我が師がいて、そう言われましたよ。
褒め言葉ですな。
わはははは。

確かにぼくは説明好き。
検査員の何倍もしゃべっちゃいます。
もちろん、検査員の質問には正対しつつですがね。
聞かれたことにはちゃんと答え、それに付け加えて関連事項も話しちゃう。
すると検査員も聞くことが早々となくなっちゃって、「ではもう結構です」ってことになって検査終了になるわけです。

中村友妃子/田村綾子『クレーム対応のプロが教える心を疲れさせない技術』青春出版社¥750-に、話の主導権を握る技術が書いてありましたので紹介しますね。

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実は(話の)主導権を手に入れる人は知らず知らずのうちに以下の3つのことを実践しているのです。

①相手より先に
②はっきりとした声で
③長い文言であいさつ

をしていたから、会話の主導権を自然に誰にも気付かれずに手に入れることができるのです。(165p)
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なるほどなるほど。
たしかにぼくも実践していますよ。
普段はボソボソと話すことが多いぼくですが、検査や自分がイニシャティブを取るような会議では、ちょいと声に張りを持たせて滑舌良く話します。
挨拶も先にし、自分がどういう立場なのか、どういうことをやりたいのかをおりまぜて話してしまうのです。
相手が何者かが分かってからのほうが話も分かりやすくなりますからね。

ぜひお試しを!

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