2011年8月21日日曜日
モテる男子は育ちがいい
こんにちは
小川洋子/岡ノ谷一夫『言葉の誕生を科学する』河出書房新社¥1,200-にこうありました。
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岡ノ谷 実際に複雑な歌を歌えるヤツのほうが体格がいいし、育ちもいいということなんです。
育ちがいいというのは、幼いときに栄養状態がいいということです。
そのほうが大人になってから複雑な歌をうたえる。(36p)
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岡ノ谷さんは、鳥のさえずりから文法を発見した研究者です。
ラボで飼育しているジュウシマツを観察すると、メスにモテるオスはうた(さえずり)が上手い。
上手いというのは、複雑なバリエーションをうたえるってことです。
そういうオスは、育ちがいいんだそうです。
育ちのいいオスはメスにモテるんです。
人間も歌が上手い男子はモテます。
女子にモテたくて、ギターを覚えてラブソングをがなり立てる男子も多し。
たいていは失敗しますが(<-オレ^^;)
岡ノ谷さんは、鳥の文法の研究から人間の言語の発生を研究しています。
人間の言語も、歌から生まれたという学説を唱えている。
つまり、歌が上手い=言葉が巧み、とも言えるわけです。
ボキャブラリ豊富で、場に合わせて言葉を選べる能力。
笑わせたり、ほろりとさせたり、説得したり縦横無尽に語れる男子。
女子にモテまくるでしょうねー。
で、そういう男子は育ちの良さを感じます。
幼い頃から身体だけじゃなく「ココロの栄養状態がいい」ってことでしょうね。
多くの人から愛され、語りかけられ、コミュニケーションを持つ。
それにより生きた語彙の使い方を自然に学んでいく。
それが人間の『育ちの良さ」なんだと思います。
はっちゃん、とんたんも育ちのいい男子になって、女子にモテるといいなー。
ただし、アソビはダメだぜー。
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