こんにちは
これまで学力を身につけるためには、家庭での予習復習、特に中学校に入ってからは予習が大切だと述べてきた。
けれども学力中位の子(学力偏差値40~60程度)にとって、自力で予習することは至難の業である。
中位の子は十分な基礎学力と学習技能が身についていないから、予習しても分からないことだらけ。
単語一つ辞書で調べるにも、大変な時間がかかってしまう。
それでは続かない、続けることができない。
結局予習することをあきらめてしまうのだ。
だがしかーし!学力中位の子に強い見方がある。
それは「教科書ガイド」。
いわゆるアンチョコだ。
こいつを使おう。
教科書ガイドには、教科書の問題の答えが全部書いてある。
え、そんなの見たら卑怯だって?卑怯もへったくれもあるか。
きちんとした学力が身につくなら、それでいいのだ。
ぼくが子どもだった時代、学研や旺文社の発行する学習雑誌の付録にアンチョコが付いていた。
ぼくもアンチョコを活用して予習するようになってから、成績が伸びた。
残念なことに高校に入ってからこの勉強法に気づいた。
中学の時からやってればよかったよ。
それはともかく、今は学習雑誌は廃刊されちゃったけど、教科書ガイドは市販されている。
ネットでも買える。
http://www.gakusan.com/home/guide.php
いい時代だ。
中位の子であれば、教科書ガイドを読みこなすだけの学力は持っている。
活用しない手はない。
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