こんにちは
ぼくの職場は、たぶん日本でもダントツに頭のいい人を雇用している会社でしょう。
一流大学卒、それもそれぞれの学校で上位10%以上、博士号取得。
そういう人を観察するに、そりゃーとんでもなく頭の切れる人もいますが、三流大卒のぼくが言うのも申し訳ないんですが、あはははは、大部分の人たちは切れるというほどじゃない。
では彼ら、彼女らはどうやって一流大学をトップクラスで卒業し、科学の殿堂である我が社に入社できたのか。
それは「とてもしつこい」ということ。
ちょっとやそっとではあきらめないんですよ。
知的にタフなんですね。
そこが、ぼくのようなボンクラと違います。
しつこく、あきらめないという態度が成果を生みます。
たいがいなことは、やり続けていればいつかは成功しちゃうんです。
もちろん、やりながら悪いところは直し、方向が違っていたら微調整は必要ですよ。
こういう試行錯誤も、あきらめずにシツコクやり続けるからこそ、生まれるんです。
どうしたら、そういう人に育つんでしょうか。
やはり、親と教師の態度でしょう。
子どもの将来を簡単に見限らないことです。
能のない教師は、早々と見限ります。
だって、めんどうだからね。
親もそう。
子どもにやり抜かせるには、親も相当な労力を覚悟しなければいけません。
そこまでやって子どもを伸ばすより、自分の面倒くささを優先してしまうのです。
蔭山英男氏もこう言っています。
###
前任校のある卒業生は、
「ぼくらは、あきらめたいのに、先生だけがあきらめなかった。だからやれたんだよね」
と苦笑していました。
粘り強く働きかければ、道は開けます。
粘り強く働きかければ、道は開けます。
やり遂げたという達成感をぜひ親子で味わってください。
(『欠点を長所にすると学力はグーンと伸びる!』小学館\1200-、34p)
###
あきらめずにシツコクしぶとくやり抜くこと、そこまで引っ張り上げること。
それが子どもに、やり続ける習慣を身につけさせることになる。
ぼくはそう思っているんです。
0 件のコメント:
コメントを投稿