こんにちは
我が子たちは男の子なので、男の子らしく育てたいと思っています。
養老孟司さんは「男は男に育てなければ男に育たない」と言っています。
だから意図的に育てないといけない。
それには、男の子らしい遊びをふんだんにやることだと思っています。
今は、おすもうごっこですね。
夜寝る前、20分ぐらいお布団の上で汗だくになって遊ぶ。
時に思いっきりくすぐったりして。
おすもうごっこをたっぷりやると、電気を消せばすぐ寝ちゃいます。
小学生くらいになったら、キャッチボールをやりたいと思っています。
キャッチボールも男の子の定番の遊びですよね。
桜井章一/甲野善紀『賢い身体バカな身体』講談社¥1400-にこう書いてありました。
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桜井 公園でもキャッチボール禁止というんだから、びっくりします。
桜井 公園でもキャッチボール禁止というんだから、びっくりします。
少年時代にキャッチボールもしなくて何をするんですか。
キャッチボールっていうのは、大人になっていくための一種の儀式の意味合いもあると思うんです。
それはたんに球を投げるだけではなく、相手とのコミュニケーションを学ぶ場でもあると思う。
どんな珠を投げれば相手は捕りやすいか、へんなところへ投げて相手が捕れないような球は放らないとか、そこで人間関係のあり方も学ぶんですよ。
キャッチボールは人間関係の基本なんです。
相手がミットを構えているところに言葉を投げる、それを受けてまた相手がとりやすいところへ言葉を放り返す。
ところが、みんなキャッチボールが下手でどうしようもない。
暴投をしょっちゅうしてケンカになったり、仕事のトラブルになったりするわけです。(152p)
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なるほど、なるほど。
人間の思考回路は、具体的身体技能を通して開発されるものだと思います。
言葉によるコミュニケーションも、身体を使った遊び、キャッチボールなどのアナロジーなんですね。
ボールを投げたり受けたりしながら、相手との間合いを体に染み込ませるわけです。
それが言葉によるやりとりの時にも応用される。
だからキャッチボールをたっぷり十分やった子は、コミュニケーションも上手くなる。
キャッチボールにはそういう効能がある。
ぜひぜひやりたいですねー。
幸い我が家の前は私道で行き止まり。
車の通行はほとんどありません。
キャッチボールするには最適です!
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