こんにちは
11月は忙しかったですよー。
今ぼくの担当している建設工事はみな去年の補正予算。
どれも来年2月か3月に完成させなくちゃなりません。
そこから逆算すると11月中に、高低圧盤など製作品の工場立ち会い検査を終えておかなくちゃならない。
それと平行して、施工図などもすべて完了させ、工事費の精算処理もめどを立てておかなくちゃいけない。
和光、筑波、神戸、播磨とあちこち同じ状況なんです。
出張も多く、仕事も錯綜していました。
それに加えて、プライベートでは長男のお受験。
出張から深夜に帰宅して、翌朝お受験面接に向かったりもしましたよ。
あー大変だったー。
この忙しさは12月も続きます。
今度は受電が12月に集中です。
受電は電気工事の要ですから、気が抜けません。
楽しく充実した日が続きます!
忙しい時期、ぼくが気をつけているのは当然ながら健康。
健康を害して倒れてしまっては困ります。
なんたってぼくの代えはいないんですからね。
そういう自負を持って、張りのある生活をしています。
で、健康のために一番大切なのは睡眠です。
吉越浩一郎『あなたはなぜ働くのか』大和書房¥1400-から引用します。
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少し前から「ワーク・ライフバランス」なんて言葉をよく聞くようになりましたが、その考え方でいえば「ワーク・ライフ・スリープマネジメント」が必要だと私は考えます。
特に日本人にとって必要な考え方です。
私が知る限り、忙しいビジネスマンが一番犠牲にするのが睡眠です。
遅くまで仕事をしていても、翌朝は同じ時刻に出社するのですから、睡眠が削られるのも当然です。
「若いうちは多少寝なくても大丈夫」と思っている人も多いでしょうが、知らず知らずのうちにそんな習慣が身についてしまい、体を犠牲にする生き方に慣れてしまいます。
たしかに、若いうちは大丈夫かもしれませんが、そう思っているうちにその習慣から抜け出せなくなってしまうのです。(32p)
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少し前から「ワーク・ライフバランス」なんて言葉をよく聞くようになりましたが、その考え方でいえば「ワーク・ライフ・スリープマネジメント」が必要だと私は考えます。
特に日本人にとって必要な考え方です。
私が知る限り、忙しいビジネスマンが一番犠牲にするのが睡眠です。
遅くまで仕事をしていても、翌朝は同じ時刻に出社するのですから、睡眠が削られるのも当然です。
「若いうちは多少寝なくても大丈夫」と思っている人も多いでしょうが、知らず知らずのうちにそんな習慣が身についてしまい、体を犠牲にする生き方に慣れてしまいます。
たしかに、若いうちは大丈夫かもしれませんが、そう思っているうちにその習慣から抜け出せなくなってしまうのです。(32p)
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人間の脳は最低でも5時間眠らないと、元気が回復しません。
これは科学的事実です。
5時間以上眠らないと、脳波は酩酊状態と同じようになってしまうのです。
酩酊状態とは、思考力、判断力が鈍ってしまう状態。
交通事故でも、酒酔い運転と共に最も危険なものは居眠り運転なんです。
居眠りが危険なのは当然ですが、睡眠不足による判断力が鈍ってしまうことが事故につながる。
酒酔い運転は取り締まることができますが、睡眠不足は計測ができないので取り締まれない。
それが交通事故が減らない大きな理由であると、ある本に書いてありました。
普段の仕事でも同じなんです。
ちゃんと眠って脳を回復させないと、思考力、判断力が鈍って、いい仕事はできませんし、事故の素にもなる。
仕事が佳境の時は残業もしなければならないけれど、最低5時間の睡眠時間は確保できるように段取る。
そうしないとせっかく残業しても効率が落ち、意味のない残業になってしまいますから、反って損なんですよ。
睡眠不足は、正規の労働時間中の効率も落としてしまいますから、まったくもって損失以外の何ものでもない。
陰山英男『百ます計算の真実』学研新書¥740-にはこうも書いてありました。
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三池輝久さんという小児発達学の先生が、不登校は睡眠の不良からくる体調不良なのだと発表しました。
慢性疲労症候群、つまり睡眠不足によって子どもたちの生物的な自立能力が非常に弱ってしまい、体内時計が完全に狂って、朝きちんと起きられなくなる。
それが不登校の重要な原因だと唱えたのです。(83p)
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三池輝久さんという小児発達学の先生が、不登校は睡眠の不良からくる体調不良なのだと発表しました。
慢性疲労症候群、つまり睡眠不足によって子どもたちの生物的な自立能力が非常に弱ってしまい、体内時計が完全に狂って、朝きちんと起きられなくなる。
それが不登校の重要な原因だと唱えたのです。(83p)
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睡眠不足、睡眠不良は心にも悪い影響を与えます。
子どもは脳がまだヤワラカイので、ダメージも大きいんでしょうね。
不登校の重要な原因が睡眠不足だという事実にはびっくりです。
小学生なら最低8時間は眠らないとね。
きちんと朝6時に起きるとすると、遅くとも10時には眠る。
塾通いするとしても、そこは外してはいけないんです。
名門灘中高の先生は「たっぷり眠れ」と指導するそうです。
睡眠を削ってまでの勉強に意味がない、反って害悪が大きいことを知っているからでしょう。
大人も子どもも、いい人生のためにはワークライフ&スリープバランスが大切なんです。
よく眠りましょう!
先週土曜日は和光に建設中の脳センター新棟の高圧ケーブルを特高変電所に接続する工事でした。
厳しい工程の中ですが、スタッフもまあまあ十分な睡眠が取れるように段取っていますから、頭脳はクリアなんです!
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