2011年5月5日木曜日
お小遣いはあげすぎてはいけない
こんにちは
「ねえ、オズ連れてって!」
としきくんが騒いでいます。
としきくんは今、ゴセイジャーなど戦闘戦隊のカードゲームに夢中。
大泉の大形スーパーオズにはその最新ゲーム機があるわけです。
出てくるカードも新しいものなので、集めたいんですね。
我が家は、自分のお小遣いの範囲であれば、使い方にとやかく言わないようにしています。
カードゲームは1回100円もして、明らかに無駄遣いだと思いますが、お小遣いの範囲でやる分には文句は言わない。
としきくんのお小遣いは週200円ですから、2回やって散財するのも経験のうちだと思っているのです。
一度に2回しかできないのはつまらないから、1週間がまんして4回どかんとやるってのも楽しいしね。
ともかく本人が自分自身で、無駄遣いだと気づくことも大事ですからね。
それを待つようにしたいわけなのです。
ところでとしきくんは、つい数日前にもオズに行ったばかり。
お財布の残額は数十円のはず。
ぼくは「とんたん、お金あるの?」と聞くと、「あるよ、ほら」とお財布からお金を出して見せてくれました。
確かに100円玉が3枚増えています。
どうしたんだろう、このお金。。。
話をよく聞くと、おじいちゃんがうどん作りをするときに少しお手伝いをした。
お手伝いのお礼に300円もらったようなんです。
としきくんもお利口さんなので、お手伝いをすればお小遣いをもらえることが分かっているんです。
しかもゲームをやるために100円玉をおねだりする。
ともかく、としきくんのお財布に入っているお金はとしきくんのもの。
その使い方にとやかく言わないことにして、オズに連れて行きました。
サスガに自分でもわかっていて、3回ゲームをやったらすんなりと帰ってきました。
もっとやりたくて駄々をこねることはない。
そういうところは成長したなーって思います。
オズから帰ってきて、おじいちゃん、おばあちゃんにお願いしました。
とんたんにお小遣いをたくさんあげるのは止めてください。
家で毎週200円あげているんです。
1週間毎日ちゃんとお手伝いしたら200円あげることにしています。
だから1回ちょこっとお手伝いをしたくらいで、それを上回るお小遣いを
あげるのは困ります。
何かお手伝いしたとしても、せいぜい週1度、100円くらいにとどめてください。
近所のコンビニでおやつを買うくらいにしてください。
「オレオレ詐欺」に引っかかる老人の方のほとんどは、孫にねだられて高額なお小遣いをあげたことがあるんだそうです。
それも親(つまり自分の子ども)にはナイショでね。
孫もおじいちゃん、おばあちゃんからお小遣いをもらったことを、親に言わない。
孫が成長して社会人になってもナイショの小遣いをあげていたおじいちゃん、おばあちゃんがオレオレ詐欺に引っかかりやすい。
子どものお小遣いも教育の一つの手段です。
うまくコントロールしていかなくちゃいけません。
お金も制限があるから、使い方に工夫も生まれるし、がまんも学べます。
お小遣いがまったくないのもよくありませんし、ありすぎるのもよくありません。
最悪なのは、お金をかけて子どもをダメにすること。
お小遣いをあげすぎるのは、最悪なことだと思います。
4月は溌貴君の登校の送り迎えのために、としきくんの幼稚園の登下校の送り迎えはおじいちゃん、おばあちゃんにお願いしていました。
近所の幼稚園バスのバス停までです。
だからおじいちゃん、おばあちゃんの家で過ごす時間が長かった。
でもやっぱりお母さんが溌貴君につきっきりなのは、としきくんにとってはちょっと寂しい。
だからおじいちゃん、おばあちゃんの家でワガママ放題、王様気分になってしまったんですね。
おじいちゃん、おばあちゃんは孫には甘いですし。
5月も半ばになれば、溌貴君も一人で登下校できるようになると思います。
そうなれば、お母さんがとしきくんの登下校の送り迎えができるようになります。
としきくんの気持ちも正常化していくことと思いますよ!
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