2012年1月13日金曜日

俺に近づくな!


こんにちは

ぼくは子どもの頃からのアトピー性皮膚炎です。
大人になってからは乾燥肌で、皮膚が表面からポロポロ落ちることに悩んでいます。
傷は絶対消毒するなの夏井先生ご伝授のワセリンゴシゴシ法で、かなり改善されてきました。
http://www.wound-treatment.jp/
特に最近はまめに顔をぬりぬりゴシゴシしています。
顔のガサガサ感が減ってツルツルになり、赤ら顔も若干改善されてきたように思います。
時々、寝不足で疲れが溜まったり、ストレスに晒されたりしたときは悪化しますが、平常時はコントロールできるようになりました。

しかし、ワセリンの塗れない頭皮部分が困る。
単身赴任を始めた4月から、頭は極力せっけん、シャンプーで洗わないようにしてきました。
http://rikenyoshi.blogspot.com/2011/04/blog-post_378.html
髪の毛はお湯だけで洗う。
それによって、石鹸で洗っていた頃は頭をポリポリかくと大粒のフケが滝のように落ちましたが、今はフケも小粒になり落ちる量も減っています。
それでもさらに改善できないものかと考えあぐねていました。

ある技術系の雑誌を読んでいたら、コラムに「近年の日本人は風呂に入りすぎる。それで皮膚炎などトラブルが増えているようだ」と書いてありました。
確かに、毎晩風呂に入れるようになったのは、どんな家庭にもお風呂を設置できるようになった昭和40年代からかもしれません。
現在は毎日風呂にはいるようになって、必要以上に皮脂を洗い流してしまっているのかもしれません。
そして皮脂が回復する前にまた入浴するので、必要量の皮脂が皮膚表面に常に不足するようになった。
それで皮膚のトラブルも増えているようなのです。

それまでの時代、都会では、アパート暮らしの人は銭湯に通うのが当たり前でした。
毎日銭湯には行かなかったでしょう。
二日か三日に一度くらいだったはずです。
家にお風呂がある家庭でも、毎日お風呂は焚いていなかった。
やはり二日か三日に一度くらいだったのではないでしょうか。

乾燥肌でアトピーのぼくは、もともと自前の皮脂を作る量が少ない。
それなのに頻繁に風呂に入ったりしてはいけないのではないか。
そう仮説したわけです。

そこで今週から実験開始しました。
単身赴任のアパートでは、シャワーだけですが、朝晩あびていたんです。
それを二日に一度に減らしてみています。
陰部だけはなんとなくねとねとおやじ汁が出ているような気がして、シャワーのお湯をかけながら手でゴシゴシしますが、他の部分はささっとお湯をかけるだけ。
そして頭にはお湯さえもかけず、洗わないでいるんです。

実験開始から4日目。
脱落する小粒のフケの数は明らかに減ってきています。
かゆみも減った感じがしています。

なので、最近のぼくは近寄ると多少臭うかもしれません。
1m以内に近寄らないように!

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