2012年4月11日水曜日

5/21、日食が見られる!

こんにちは

5/21に日本各地で日食(金環食)を見ることができます。
めったにない天体ショーです。
ぜひ見なくちゃね。

日食自体は年2回ほど起こっているんです。
なぜなら、太陽の通り道「黄道」と月の通り道「白道」は約9°で交わっている。
黄道と白道、二つのリングが9°で交わっているわけですから、その交点は2ヶ所あるってことです。
毎年、その交点に太陽と月が来たときに日食は起こります。

でも日本から見られるなんてめったにない。
なぜなら、日食とは月の影です。
月は地球よりずいぶん小さいので、影も小さい。
小さい影が大きな地球に映るわけです。
だから日食がみられる場所は限られちゃうんです。

JAXAのホームページにこんな動画がありました。
http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/event/2012/0521_annulareclipse.shtml?utm_source=feedburner&utm_medium=twitter&utm_campaign=Feed%3A+jaxa%2Fnew_j+%28JAXA%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E6%9B%B4%E6%96%B0%E6%83%85%E5%A0%B1%29

5/21、天気が良くなればいいですねー。

2 件のコメント:

rakuuda さんのコメント...

5月21日(月)朝の金環日食は、東京でごらんになる予定ですか?神戸ですか?
私(井口@大林組)の星仲間が取り組んでいる「限界線共同観測プロジェクト」http://www.eclipse2012.jp/があり、観測結果を募集しています。

取り組みは簡単で、
・「日食めがね」で日食を観測する。
・Oに見えたか?Cに見えたか?を携帯かホームページで報告する。
これだけです。

限界線の厳密予測の取り組みとは別に、肉眼による広域多数の観測データの集積は意外にも事例が少ないそうです。
金環日食帯が日本を縦断するので、データが多く集まり、「肉眼での見え方」についてのデータが整備されることが期待されています。他の地域の方の見え方もチェックできるので、興味を持って頂けると思います。

明日の、SACLAでの講演、楽しみにしております。

よっちゃん さんのコメント...

情報ありがとうございます。太陽の光はレーザーではないので、月の影もエッジのところはちょっとボケるのかもしれませんね。境界線の厳密予測ができないのは、そういう理由かな。
SPring8一般公開へのご家族でのご来場、大変ありがとうございました。楽しかったですか。