20年ぶりくらいに有田和正先生の講演を聴きました。
神戸学力研の集会で。
たまたまその時間、仕事にスキマができたので(いやいや、スキマを作ったので)、三ノ宮まで行ったのです。
心に残ったことをメモしておきます。
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指導案を書く前に「板書計画」をしろ。
板書計画が決まってから指導案を書くと、いい流れの授業になる。
一人を育てる、すると5,6人が自然に育つ。
クラスの子のうちで、この時間はあの子を育てようと定めて授業する。
もちろんその子は育つけど、同時に他の5.6人も育っちゃうんだ。
どの子にもまんべんなく教えるのではなく、一人に照準を合わせる。
その方が結果としてクラス全体が育っていく。
教室に入ったら笑顔。
それは教師の義務である。
板書は消し方も大切。
授業の最後に、板書を消しながら復習する。
授業が終わると黒板はきれいになっている。
教師が教えたいことを、子どもが学びたいことへ転化する。
それが授業だ。
教科書の模写は大切。
理科の実験の図も模写させた。
すると理科が面白くなった。
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