こんにちは
経営は4本の柱で支えられている。
「人材」「資金」「情報」そして「ファシリティ」。
しかし、ファシリティの重要性に気づいていない経営者は多い。
いや、ファシリティをないがしろにしている経営者ばかりである。
ファシリティは経営を支える重要な経営資源のひとつなのだ。
ファシリティをないがしろにしているため、経営が安定していない企業は意外なほど多い。
旧来の施設管理という技術的側面しか考慮していないため、安かろう悪かろうに陥っている施設ばかりである。
この誤りは「人材」との比較をすればすぐ分かる。
安かろう悪かろうの人材ばかりの企業が、発展することがあるだろうか。
利益が減ったために人件費を削減する。
すると会社内に「安い人」ばかりが残ることになる。
ダメな経営者の典型である。
それと同じコトがファシリティにも言えるのである。
気づいていない経営者が多いだけに、チャンスでもある。
戦略的ファシリティマネジメントの導入は、経営革新に残されている最強の切り札なのである。
保有する施設資産及びそれらの利用環境を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画、管理、活用し、全体最適を目指すこと。
それがファシリティマネジメントの神髄なのである。
というのが坂本春生氏の講演でした。
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