
図書館のお姉さんがぼくの似顔絵を描いてくれましたー。
楽しみですねー。
参加してくれたお子さんたちに修了証を差し上げるってアイデア、グッドです!
少しでも理科マニアの子どもを増やしたいと思います!

子どもたちには年に3~4回位は検定を受検させようと思っています。 まずは漢字検定と算数検定を主軸にして行きます。 学年が上がるにつれ、基礎力が身につくにつれ、勉強スピードも上がっていくはずです。 余裕ができたら英検など他の検定試験にも挑戦させたいと思っています。 どんな試験でも3~4ヶ月の準備期間が必要です。 目標を定め、ゴールを見据えて勉強スケジュールを決める。 何をどれだけいつまでにやれば、合格に届くのか。 それが分からずに闇雲にやってもうまくいきませんし、合格もできません。 ぼくも転勤して1ヶ月が経ち、時間の配分が見えてきました。 今年は精神的にも時間的にも余裕がありそうなので、「技術士2次試験(衛生工学部門)」と「第1種電気主任技術者1次試験」のダブル合格を目指すことにします。 やるべき事をリストアップし、全体量を把握する。 それを余裕を見込みつつ試験日までの日数で割り、日々こなすべき量を決める。 あとはそれを着実にこなすだけです。 土日は勉強スケジュールを入れず、バッファとしておくといいですね。 週末、その週の勉強量をこなせたかどうかチェックする。 こなせてなかったら土曜日、あるいは土日を使って追いつける。 こなせていたならゆっくり休む。 休日の家族との時間も大切です。 週末ゆっくり休むために、平日をしっかりやる習慣もこれで身につきます。 つまり、試験勉強は「プロジェクト管理」なのです。 段取りを組み、淡々とこなす。 成り行きで勉強していては、合格することはできません。 成り行きでやっているから、土壇場であたふたするのです。 一夜漬けしてしまうのです。 中高の定期試験(中間試験、期末試験)の勉強量はさほどでもないので、地頭のよい生徒なら一夜漬けが効いてしまいます。 集中学習で乗り切ることもできちゃいます。 だがしかし、入学試験や資格試験に必要な勉強量は半端ではないので、集中学習では絶対に無理です。 やはり日々コツコツやらないとね。 これを学習心理学用語で「分散学習」といいます。 学校の定期試験は集中学習でも乗り切ることもできちゃうのですが、集中学習で勉強した内容は忘れやすいのです。 すなわち、歩留まりが悪いのです。 分散学習したものは忘れにくいということは、学習心理学の研究で分かっていることです。 定期試験の点数だけ取ればよいなら一夜漬けもよいのですが、それを入試へ結びつける、あるいは社会に出ても活用するつもりなら効率が悪い。 分散学習でコツコツ勉強した方が、断然有利なのです。 まあ、時に一夜漬けするのも、一夜漬けで突破することも大事な経験ですけどね-。 もちろんスケジュールには「復習」の時間も織り込みます。 人間は忘れる動物です。 脳はすぐ忘れるようにできているのです。 一度勉強して分かった気になっても、復習しなければほとんどのことは忘却。 分散学習が有利なのは、きちんと復習を組み込むことができるからです。 だから忘れないのです。 復習は最低4回はやる。 1日後、3日後、1週間後、試験前です。 4回やれば、ほぼ完璧に身につきます。 試験だけじゃなく、その後の人生にも役に立てられるのです。 資格試験も入学試験も「プロジェクト管理」の訓練になります。 だから経験した方がよいと思っています。 適切に継続した努力をし、しっかりと「結果」を出すまでやるべきです。 逆に言えば、しっかりとした受験の経験のない人はプロジェクト管理の技術が身についておらず、段取りも悪いのです。 社会人としての仕事力もありません。
かく言うぼくは、中高の定期試験は一夜漬けだったし、大学入試も行きたい学校で選んだと言うより、入れる学校で選んでしまいました。 行きたい学校、学部より、その時点での自分の学力レベルで受験する学校を選ぶことを「成り行き受験」と言います。 ぼくも段取りを組んで大学入試を経験したわけではないのです。 きちんとした受験経験は、社会人になってからの資格試験から。 受験はプロジェクトであると言うことも知りませんでしたし、誰も教えてくれませんでした。 知っていればもうちょっと正しい努力ができたのにって思ったりもして、ちょっと残念。 と、偉そうに言っちゃったので、おれも結果を出さなくちゃー。
4/20に我が子たちが受験した算数検定合格証が届きました! はっちゃん、とんたん、ふたりとも合格です! やったねー。
ゴキゲンでいるためにはコツがあります。 正しく努力して結果を出すこと。 具体的な成果を出し、そこへ向かっての努力の過程を経験すること。 それが自信のタネになります。
同時に採点票が届きましたが、二人とも間違いは2問だけ。 よって、はっちゃん28問/30問=93点、とんたん18問/20問=90点です。 これなら先へ進んでも大丈夫ですね。 11月の検定で、はっちゃんは7級(小5レベル)、とんたんは10級(小2レベル)に挑戦です。 算数検定は教科書レベルの基本的な問題が出題されるので、基礎を固めるのに最適です。 基礎的なことをちょっと先取りして勉強することで、今身につけるべき応用力が身につきます。 応用力ってそれ自体単独で存在しているわけじゃないのです。 応用力とは、いつどこでどんなふうに基礎を適用するか、その分析力と判断力なんですから。 基礎基本抜きに、応用力なんか身につくわけはないのです。 もちろん、今回のテストで間違ったところは週末にパッチを打っておきました。 試験、テストを活用するには間違えたところこそ重要。 自分の弱点を明確に知り、そこを補う。 そのために、間違えたところの復習は欠かせません。 極力「穴」をなくしておくことが、基礎学習のキモなんです。 はっちゃんは今、土日に『家庭学習・基礎編』を使って5年生の算数の内容を勉強しています(平日は毎朝小4『応用編』をコツコツと)。 秋までに基礎編を一通り終える段取りで進めています。 とんたんも毎朝、『家庭学習・基礎編』で小2の内容を少しずつ。 そして夏休み中に九九をマスターする予定です。 九九さえマスターすれば、小2の算数はオッケーですから。 そして最後の2週間で過去問に取り組めば、11月の受験に十分追いつく予定です。 親であるぼくも、今年は第1種電気主任技術者試験に挑戦します。 技術系資格はこれまでにほとんど取ってしまい、残るは電験1種と博士号だけです。 今の職場を辞するまでに、この二つも取ってしまおうと思っています。 幸い単身赴任も終わり、時間的にも精神的にも肉体的にも余裕ができました。 技術系の仕事を意図的に20年続けてきたおかげで、基礎的な知識もかなり積み上がっています。 このチャンスを活かさなくちゃね。 7月中には電験1次試験用基本書1冊仕上げる予定で進めています。 8月に過去問10年分やっつけて、9月の1次試験に追いつけようと思っています。 今年は少なくとも1次試験全科目とも合格を目指しています。 コツコツと地道に勉強していきましょう。 努力の方向を間違えず、すこしずつでもいいから日々の勉強を確実にこなす。 それが「結果」につながります。 決して成り行きではいけません。 たとえ遅々とした歩みであっても、方向さえ間違えなければ、意外と遠くまで行けるのです。