2016年5月22日日曜日

がんばればいいことが絶対ある!

こんにちは
4/17に受検した算数検定の結果が届きました。
峻貴8級(小4レベル)、溌貴4級(中2レベル)ともに合格!!
すばらしい!溌貴(4級、中2修了レベル)1次計算技能は29/30≒97点と素晴らしい出来。2次数理技能は13/20=66点と、今の学年からしたらよく健闘したと思います。
溌貴はひとまず今回で数学検定はお休みして、中学受験が終わってから再開しようと思います。
中学受験が終わり次第勉強を再開すれば、小学校卒業までに3級(中3レベル)合格までいけそうです。
そして中学に入ったら、高校数学を開始です。
中学校のカリキュラム(学習指導要領)はかなりゆるいので、公立中学校のペースで勉強していると高校生になってから厳しくなってしまいます。
だから私立中高一貫校では、早め早めに中学レベルのカリキュラムは進めていくわけです。
高校生活を余裕を持って楽しむためにも、数学と英語は、基礎が出来上がって、かつ論理力も記憶力も育った中学生時代に、少々先までやってしまうのがよいと思っています。
峻貴も順調ですね。
峻貴(8級、小4修了レベル)23/30≒77点です。
小4になったばかりとしては、まずまずの出来でしょう。
でも、最初の単純な計算問題で2問落としたり、正答率が7割以上の問題を落としたりしているので、まだ丁寧さに欠けるようです。
試験時間はたっぷりあるのだから、丁寧にやること、よく見直すことを徹底して鍛える必要がありますね。
誰もができることは、ほぼすべて自分も出来るようになる。その上で、他の人にはできないことをひとつふたつ。それが正しい個性の作り方。
7月に再度8級を受検させようと思います。
この調子なら、小5までに6級(小6レベル)に到達できそうです。
峻貴小4は、今はひたすら読み書き計算をがっつりと。
漢字検定ステップ7級(小4修了レベル)をひととおり完了させました。
なかなか筆圧のあるしっかりとした文字を書くようになりましたね。
えんぴつの持ち方も合格です。
漢字検定は7月初旬に行われるので、それまでに7級で90点ラインを超えるよう、くり返し練習です。
漢字の読み書きは、とにかくこまめにくり返すしかありません。
もちろん、部首の知識や字義を知ることも漢字を覚えるためには大切ですが、それよりも繰り返し。
一度に覚えようとはせず、何度も何度も、毎日毎日、朝夕必ず、読んで書くしかないでしょう。
漢検ステップの次は、『蔭山ドリル』を使って反復です。
この『蔭山ドリル』を一月ほどで完了させ、残り一月で過去問ですね。
学校で習うよりちょっと先までやっておく。
それが自信になると思っています。
そして小6になったらすぐ、受験勉強に入れる体制を作っておく。
基礎を充実させておかないと、受験の応用問題は手ごわすぎます。
だって応用は、基礎の組み合わせですから。
溌貴は来週、早稲アカの武蔵クラス入塾テストがあります。
その対策として、ぼくと一緒に武蔵中入試過去問に取り組んでいます。
武蔵は記述問題だらけですので、文章力のある溌貴には向いていると思います。
過去問を実際の解答用紙を使って、どのくらいの分量の記述を、どのくらいの文字の大きさで書けばいいのかも練習しました。
今日やった社会科では、弾劾裁判の、「弾」「劾」それぞれの字義を調べたり、ちょっと寄り道しながら楽しく勉強。
なるほどー。教養人になれそう、おれも(笑)。
入塾テストは再来週。
合格できるように、少しずつ積み上げます。
入学試験というのは、これまでどれだけがんばってきたかを試験するわけじゃないんです。
これからどれだけがんばれるかを試験するもの。
だから、学校はどのくらいの学力を持っている生徒を入学させようとしているのかを知らないとダメ。
過去問をやっておくのは、そういう意義があるのです。
これは、生産管理、品質管理という工学の概念と似ていますね。
QC(Quality Control;品質管理)の3要素は、入り口(素材)管理、工程(プロセス)管理、出口(製品)管理。
QCで歩留まりをよくするコツは、入り口管理と工程管理なんです。
よい素材を仕入れ、よい製品に仕上げる。
出口管理では、時すでに遅し。
いくら優れた学校、教師でも、素材が悪ければ、いくら授業をよくしてもよい教育はできません。
だから、素材としての自分を高めてから、入学しなくちゃ。
そうやるから、入学後も楽しく自分を伸ばしていけるのです。
ということを、溌貴と入試過去問をやりながら考えました。
一流校は、入り口管理をしっかりやってるなーって。
さてさて、算数・数学検定の結果はおじいちゃん、おばあちゃんにも見ていただきました。
二人ともスイミングの昇級試験にも合格したので、お祝いのお小遣いをいただけリッチになれました!
こういう、がんばってよかった、がんばればいいことがある、という思いも大事ですね。
ぼくもまだまだ子供たちに負けちゃいられません。
今年の技術士業績発表会の発表者に採択されましたよ。
ぼくが提出した論文の査読結果に隊して、こういうコメントをつけていただけました。
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全体的評価
小規模クリーンルームの従来システムの問題点を把握して,その解決策を温湿度センサー関係の問題に重点をおいて,よくまとまっています。
成果として,省エネ効果,イニシャルコスト・ランニングコストの具体的な数値の追記や,温湿度センサー以外の他の機器に関する改善手法の提示,改善提案の図などによる具体的な表現が追記されれば更によい論文になると思います。
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嬉しいですねー!
まだまだぼくも打席には立ち続けます!

2016年5月7日土曜日

詰め込めるときにしっかり詰め込め!

こんにちは。
 
峻貴には、休日朝夕50分勉強させています。
学年×10分+10分間≒50分間。それを朝と夕方2回ですね。
GW前半、溌貴がボーイキャンプでいなかったので、おれがつきっきりで勉強させました。
すなわち、休ませない(笑)。
算数、音読、算数、日記、算数とそれぞれ10分ずつ次々とやらせました。
50分間集中して勉強する訓練です。
 
集中力は大人になってから身につけるのはとても厳しいものだと思います。
子供のうちに、いろいろな機会に、段階敵に鍛えておかないと。
まだ小学生ですから、時々はつきっきりでやらせることも必要だと思います。
飽きないように、10分刻みで、いろいろなメニューをやらせ、集中するとはいかなる状態かを体感させる。
 
峻貴には常々こう言っています。
 
  いいか、峻貴。
  デブほど一生懸命勉強しなくちゃいけないんだ。
  なぜなら、デブはデブだと言うだけでバカに見えるからだ。
  ところがデブなのに勉強ができると、
   「デブなのになかなかやるなあ!」って思ってもらえるんだ。
 
人生、少しハンディがあった方がいいんですよ。
学歴でも体重でも(笑)。
 
峻貴は集中学習の成果で、3年生算数応用編、完了。
4年生算数基礎編に突入です。
4年生算数も算数検定でかなりマスターしているので、これまでの2倍のスピードでこなしていきます。
小4のうちに、小5算数まで終わらせてしまう予定です。
小3まで丁寧に勉強したので、これに10歳脳が完成すれば、ガンガン勉強が進むはずなんです。
 
溌貴は休日は朝夕90分ずつ勉強させています。
6年生になったので、負荷を大きくしました。
増やした時間で、入試過去問に取り組み始めました。
まずは国語と算数から。
第4志望校の過去問、すでに国語は80点越え、算数も60点越えです。
理科、社会はまだ習っていない事項が多いので、ぼくと一緒に説明しながら解いていきます。
夏休み前までに、第1志望校の過去問10年間分を一通りやってしまおうと思っています。
そのためには、ぼくも毎週単身赴任先から帰ってこないとね(笑)。
 
4/17に受検した算数検定の結果がネットで公開されました。
峻貴8級(小4レベル)、溌貴4級(中2レベル)ともに合格!!
すばらしい!
何点で合格したのか詳細は、来週末か再来週初めに届く予定。
楽しみです!
 
溌貴は6年生のうちに3級(中3レベル)合格までいけそうです。
もちろん、1次(計算技能)90点以上、2次(数理技能)80点以上で合格してから、次の級に進みます。
中学に入ったら、高校数学を開始したいですねー。
高校数学は高校3年間で全部習得するのは大変厳しい内容だと思います。
4年間くらいかけたほうがいい。
なので、中学の内から勉強を開始した方がいいのです。
中高一貫校はそれが分かっていて、そういうカリキュラムが組めるからそうしているわけです。
合理性があることは、真似しなくちゃ。
 
中学校のカリキュラム(学習指導要領)は、すべての子供が履修することを前提にしているので、かなりゆるいのです。
ところが、高校のカリキュラムはほぼ全入となった今でも、3割くらいの進学率だった頃の時代に作られたカリキュラムなのです。
その上普通課高校は大学進学を前提にしているので、3年間でこなすにはかなり厳しい量と難易度になっています。
だから公立中学校のペースで勉強していると高校生になってから厳しくなってしまいます。
高校生活を余裕を持って楽しむためにも、少なくとも数学と英語は、基礎が出来上がって、かつ論理力も記憶力も育った中学生時代に、少々先までやってしまうのがよいと思っています。
 
峻貴も順調ですね。
小5までに6級(小6レベル)に到達できそうです。
学校で習うよりちょっと先までやっておく。
それが自信になると思っています。
峻貴も、算数は得意のようです。
というより、得意だと暗示にかけています(笑)。
自分は出来る!と錯覚でもいいから思い込む。
その方が実際にできるようになるんです。
野口悠紀雄先生の本にそう書いてありました。
子供、学生だけじゃなく、社会人もそうなんだって。
 
二人ともスイミングの昇級試験にも合格したので、おじいちゃんおばあちゃんからお祝いのお小遣いも。
リッチになれました!
こういう、がんばってよかった、がんばればいいことがある、という思いも大事ですね。