2011年11月27日日曜日

少し冒険させる


こんにちは

今日は日曜日。
何にも予定を入れず、のんびり過ごす。
そういう日も必要です。

でも子どもは退屈。
近所、我が家から1km程離れた場所にある「ビッグボーイ」に連れて行け、と言うんです。
そのお店にお目当てのガチャポン(カプセル入りのおもちゃ、200円)があるから。
そこへ車で連れて行ってくれと言います。

当然、こういうおもちゃはお小遣いで買わせることにしています。
お小遣いは、はっちゃんは月給制で毎月1000円、とんたんは毎週200円あげることにしています。
今週はまだとんたんにお小遣いをあげていませんでした。

そこで思い立ちました。
子どもたち二人だけで、ビッグボーイまで行かせようと。
ビッグボーイまでの1kmは、歩道もちゃんとあり、それほど危険はありません。
子どもたちだけでも行ってこられるでしょう。
とんたんも自分の自転車をこいで行く。
はっちゃんはとんたんの面倒を見ながら行く。
それならとんたんにお小遣いをあげるよ、とぼくは言いました。

子どももお金には弱いわけです。
お小遣いをもらえるとなったら、努力もするんです。
ちょっとした冒険でもあります。
とんたんも「自分の自転車で行ってくる!」となりました。

出発してから1時間あまり。
往復1kmの割には帰りが遅かったので、心配になって迎えに出てみることにしました。
目白通りと環八との交差点まで行くと、向こうから二人がこちらに向かってくるのが見えました。
ホッと一安心です。
無事、行ってこられましたねー。
スバラシイ!

はっちゃんは自分の持っている1000円札を、ビッグボーイのレジで100円玉に両替してもらったそうです。
がちゃぽんは一人一つだけ買ったんだと思ったら、はっちゃんがとんたんに200円あげて、二つずつ買ってきました。
ちょっと無駄遣いだねえ。
でも自分のお小遣いを使う分には、親は文句を言わないことにしています。
二人で買ってきたおもちゃで遊んでる姿を眺めながら、ま、それもいいかーって思っています。

やっぱり読み書き計算が大事


こんにちは

はっちゃんの学校の参観日。
2時間目は生活科の授業でした。
この時間は「掃除機を使ってみよう」でした。
先生がわざと教室にごみを撒き散らし、子どもに掃除機で掃除させる。
親も子どもと一緒に掃除する。
とても楽しいものでした。

ぼくは生活科なんか学校でやる必要はない、と思っています。
掃除機の使い方なんか、本来家庭でやるべきことです。
親がしっかりした教育観を持っていれば、子どもにある程度のお手伝いをさせているはずです。
子どもにお手伝いをさせた方が、子どもはよく育つことを知っているからね。
もちろん我が家でもさせていますよ。
はっちゃんには玄関掃除、とんたんは雨戸の開け閉め。
それから近頃は、ちょっとした買い物も子どもたちにやらせています。
お手伝いのレベルも子どもたちの年齢に従って徐々に上げていくつもりです。
茶碗洗いとか、お風呂掃除とか、トイレ掃除とか、夕食の準備とかね。
これは子どもが家にパラサイトしている限り、中学生になろうと、高校生になろうとさせるつもりです。
受験なんて時期でもやらせます。
だって、せいぜい10分かそこらでできることです。
お手伝いをやらせないで勉強時間を増やすメリットより、デメリットの方が大きいのは自明でしょう。

ちゃんとした家庭に育つ子なら、生活科なんか必要ないんです。
でもまあ学習指導要領で決まっているからやらざるを得ないわけです。
ならば無理せず楽しくやるだけでいい。
せいぜい、きっかけを与える程度で十分です。
その点、はっちゃんの先生はそれが分かってらっしゃいますね。
子どもに押しつけるようなことが全然ありませんでした。
そしてやんわりと親たちに「お手伝いさせましょうね。その方がオトクですよ~」と伝えてるのかな、と思いました。

では学校でしっかりやるべきことは何か。
小学4年生までは読み書き計算だと思います。
小4までの読み書き計算ができれば、あとは自分の好きな勉強をやればいい。
読み書き計算の技能があると、あとは情熱さえあれば何でも習得可能です。
逆に言うと、小4までの読み書き計算がしっかり身に付いていないと、好きな勉強を続けることができないんです。
時々ぼくは若い技術者君に資格試験の勉強を教えることがあります。
そういうときでも、簡単にあきらめちゃう若者はたいてい読み書き計算に難がある。
テキストの漢字に読めない字が多いとか、電卓を使っても計算ができないとかなんです。
でも二十歳を過ぎた青年に、小学校からの読み書き計算から再勉強をさせようというのは難しいです。
若者にもプライドってものがありますから、今更小学校の勉強をやり直しするだけの気力を持てないんです。
脳には臨界期ってものもあって、ある勉強をするのに適した年齢というのもあります。
読み書き計算はやっぱり5歳から12歳くらいが適齢であるというのが、教育学上の経験則なんです。

公文毅『どんな人間がこの時代を生き抜くか』河出書房新社¥1400-に載っている加藤周一さんは、もっと極端なことを言っています。
義務教育は、国語と算数だけでいい、って。

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義務教育に対する私の意見は、国語と数学だけをすべての子供に教える、そして英語も含めてほかのすべての科目は選択性にすべし、というものです。
今の詰め込み教育では、子供の負担が多すぎると思います。
あまりに負担が多いからのいって、教科書を薄くしたり、授業時間を削ったりしているでしょう?
しかしそれは因循姑息な手段だと思います。
教科書を薄くするために、高度な技術を駆使して、短い文章に、ただの一言もむだなく大事なことを詰め込む。
しかし、それを全部理解し覚えるのは大変なことです。
また授業時間数を減らすと、教師は、あれも大事だ、これも大事だと、短い時間に詰め込んで、授業はもっと難しくなります。
子供の負担はそういう方法では減りません。
減らす唯一の方法は、習う科目を減らすことです。

学校を出てからどういう知識が必要になるかということは子供によって違います。
そこで何が必要になっても大丈夫なように、すべてのことを教えようとすると、負担が大きくなってしまいます。
だから、義務教育では知識を教えることをいっそやめてしまって、知識を獲得する手段だけを教える。
そして、義務教育を終えたあと、必要に応じて、その手段を使って知識を獲得するというふうに踏みきればいいのです。
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科目を減らして、その分重要なことに注力する。
重要なことは強制するわけです。
善意の強制ですね。
その他の教科は選択制にして、子どもの興味関心に任せるわけです。
でもぼくはそこまでしなくてもいいし、学校にはきっかけを与えるという役目もあるので、今のままでいいですけどね。
強制されて初めて面白さのわかることもあるからです。
ゴリゴリに押しつけられなければ、生活科だってちょっとはやってもいい、とも思います。

なぜ読み書き計算、国語と算数が重要なのでしょうか。
加藤さんはこう言います。

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知識獲得の手段というのは言語です。
日本人が必要とする言語は二つあって、国語つまり日本語と、数学なんですね。
その二つの言語を使えば、よほど専門的なことは別にして、大抵のことはわかる。
ところが、どちらかが欠けていると、獲得できる知識の範囲が急に減少します。(134p)
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ここはぼくも大賛成です。
読み書き計算がしっかりしていないと、新たな知識を獲得するときに支障が出る。
国語と数学は、その意味で「技能」なんです。
人生をよりよく生きていくために身に着けておくべき技なんです。

背筋を伸ばせ、頭を鍛えよ


こんにちは

昨日ははっちゃんの学校の参観日。
算数と生活科の授業を見てきました。
算数の授業の始めは、計算練習。
加減混合算5問でした。
1年生に加減混合算をやらせるのはすごいですね。
普通の1年生はやらないでしょう。

小学4年生までは、読み書き計算の技能が重要。
文章題は出来なくてもいいけど、計算はある程度速くできる方がいい。
参観日の授業では、子どもたちがどのくらい速く計算できるようになっているか、親も同じ問題を解かされました。
よーい、スタート。
はっちゃんはクラスで5,6番目くらいでしたね。
ぼくは15番目の子と同じくらいに解き終わりました。
はっちゃんの方が速かったですね。
スバラシイ!

そしてはっちゃんの計算速度も、クラスで1番じゃないのも嬉しかった。
人間はスパコンじゃないんだから、計算速度1番である必要はないんです。
ある程度速ければいい。計算が苦にならない程度にね。
速すぎるのもよろしくない。
速すぎる子は、演算しているのではなく記憶している場合が多いのです。
算数、数学はロジック、プロトコルを学ぶ教科です。
計算が速すぎる子は、ロジック、プロトコルをすっとばしてしまうんです。
なので、算数、数学が得意にならないし、面白くならない。
ぼくの教師としての経験でも、計算が速すぎる子、そろばんを習っている子は算数がそれほど得意にならないんです。
算数=計算になりすぎちゃって、算数=考えるという習慣が失われる。

もちろん計算は遅すぎてもダメです。
遅すぎると面倒くさくなるからです。
面倒くさいと計算しなくなります。
適度な速度で計算できるよう訓練しておくのは、小学4年生までの算数の要なんです。
この苦にならない程度に計算に習熟するって、大切なことなんですよ。
大人になって、社会人になって、気軽に四則計算をやれる人ってホント少ない。
ちょちょいと計算してみるだけで、世の中のことがよく分かるようになるのにね。
間違えること、騙されることもなくなるし。

岸本裕史さんが開発し、蔭山先生が広めた100ます計算でも、あんまり「もっと速く!」と子どもの尻を叩いてはいけないのです。
足し算、引き算なら3~4分程度、かけ算九九なら2分台でできるようになれば十分。
もちろんガンガン練習させれば1分を切る時間でできるようになりますよ。
でもそれは意味がないし、害もあるんです。
ある程度速く計算できるようになったら、そこで合格ってした方がいい。
100ます計算で失敗する先生は、速くばかりを求めちゃっているんですよ。

話を戻して。
我が家も、家でも計算練習させようかと思って、100ます計算用紙をエクセルで作りましたが、今のところ必要ありません。
学校で十分訓練されているからです。
繰り上がりのある足し算、繰り下がりのある引き算も、ほぼマスターしているようです。
先生、ありがとうございます!

参観日でいいなーと思ったのは、クラスの子どもたちの姿勢がいいこと。
背筋をシャンと伸ばしている子がほとんどでした。
もちろんはっちゃんもシャンとしていましたよ。

外山滋比古『子どもを育てる絶対勉強力』幻冬舎文庫から引用します。

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先日、NHKテレビがおもしろい実験をしてみせた(1999年8月4日放送「ためしてガッテン」)。
姿勢によって頭がよくなったり、わるくなったりするというのである。
実験はこうだ。
ABCの三人にはよい姿勢をとらせ、DEFの三人にはネコ背になってもらう。
同じ本を引き写す作業を一斉にさせる。
十分間にどれだけ書けるかを調べた。
ABCはみんな原文の五ページ前後を写してたのに、姿勢のよくないDEFは三ページくらいしか写せない。
姿勢のよい方がよい結果をもたらす。
念のために、役割をひっくりかえし、ABCにネコ背になってもらい、DEFには背筋をのばして、同じ作業を同じ時間させる。
すると、さきには五ページ書き写したABCが、三ページちょっとになり、DEFが五ページ近く写していた。
こうなると、姿勢が決め手になっていることを認めないではいられない。(163-164p)
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物事に取り組む心構えも「姿勢」と言ったりします。
それは、真剣に取り組むためには身体だって姿勢をよくしないとダメだからです。
背筋を伸ばし、腰骨を立てると作業効率が上がるからです。
背中が曲がっていると内臓を圧迫し、神経の伝達が遅くなります。
姿勢は大事なんです。

2011年11月26日土曜日

メガソーラー


こんにちは

昨日は電気技術者協会の見学会で、東京電力浮島メガソーラー施設を見学してきました。
電気技術者協会は電気主任技術者の人たちの研修団体です。
技術者協会の見学会や勉強会に参加すると、元気をもらえます。
矍鑠とした爺さんたちが、好奇心丸出しで参加しているんです。
ぼくも50歳を過ぎましたが、参加者中まだまだ若者の部類に入ります。
まだまだヒヨッコだなーって思います。
そして、こういう元気な爺さんになりたいなーって思えるんです。

なぜ技術者協会の爺さんたちは元気なんでしょうか。
電気主任技術者という国家資格を持っていると、停年なんかないわけです。
足腰と頭が丈夫なうちは仕事があります。
電気保安の仕事は経験が活きる仕事ですから、年寄りの方が役に立つ。
難しい国家試験を合格しているから基礎知識も十分にある。
基礎知識の上に経験を重ねた技術者は強いですよ。
75歳くらいまでは十分務まります。
そんなに稼ぎがいいわけではないでしょうが、社会から求められる人材でいられる。
オトコは仕事ですからね。
年を取っても年金頼りではなく、自分の腕で稼げているという自負。
これが元気の素なんだと思うわけです。

さて、浮島メガソーラーです。
11haの敷地に7000kWの太陽光パネルがびっしり並んでいます。
http://www.tepco.co.jp/csr/megasolar/

東京電力の方に、太陽光発電の年間発電電力量をざっくり概算する計算式を習ってきました。

 年間発電電力量(kWh)=最大発電電力(kW)×1000(h)

だそうです。
浮島メガソーラーなら最大発電電力7000kWですから、

 7000×1000=7,000,000kWh=700万kWh

となります。
1000倍するってことは、最大電力換算で年間1000時間しか発電しない、ということ。
火力ならメンテ期間を除いても8000時間は稼働しますから、1/8しか発電しない
わけです。
7MWメガソーラーと威張っていても、火力換算だと875kW相当ってことです。
ずいぶん小さいですね。

逆に言えば、火力同等とするには8倍の設備が必要ということです。
現在の火力発電所の最大級のものは、出力100万kWにも及びます。
100万kWクラスの火力と同等の太陽光発電は800万kWも必要なんです。
浮島メガソーラーの敷地は11ha。
800万kWの太陽光発電所の敷地は、11×800万÷7000=12,571ha。
ってことは、11km四方の面積になります。
東京の山手線がはいっちゃいますね。
そう考えると、今の電力需要のままでは太陽光発電と置き換えるのは、ちょっと現実的ではないなあ。
ということを考えたりした1日でした。
楽しい、楽しい!

2011年11月22日火曜日

第一旭の神戸ラーメン


こんにちは

ぼくは浮気性ではありません。
何事もとことん極めたいタイプ。
だってね、浮気性の人って底が浅いと思うんですよ。
物事を表面的にしか見ない。
表面だけ見て判断しちゃうんですよね。
すぐ、つまらないと思って、違う対象へ向かってしまう。
深く見てみると、なんでも意外と面白いものなのにね。
だから浮気性は損だと思うわけ、ぼくは。

今ぼくは単身赴任のケチケチ生活をしていて、ご飯も自分で炊いて食べています。
外食はお金もかかり、健康にもよくないですからね。
毎日じゃあ、財布も体ももたないですよ。
でも週1度だけは外食してるんです。

その外食も、あちこち食べ歩く、と言うよりは、気に入ったお店に通いつめるって感じですね。
浮気性じゃないですから。
神戸では、スパコン棟を建てている頃、前半はずーっと「らーめんたろう」ばっかり行っていました。
後半は「天一軒」ばっかり。

で、最近はここにはまっています。

 神戸ラーメン 第一旭 三宮店
  http://www.asahi-foods.co.jp/

Bラーメン\700がお気に入り。
チャーシュー麺です。
このチャーシューの量がすごい!
肉好きのぼくにはたまりません。
肉の部位もばら肉ではなく、ロース肉だったりするのも嬉しい。
もちろん、ラーメン自体も美味しいです。

しばらくは、毎週通いつめることになりそうです。
楽しみ、楽しみ!

2011年11月20日日曜日

専門家も認めたスパコン!

理研スパコン「京」が、スパコン技術専門雑誌『HPCwire』2011年度のHPCwire 年間賞を受賞!スバラシイ!
http://www.riken.jp/r-world/topics/111115/index.html

2011年11月19日土曜日

子どもは水っぽい


こんにちは

いやあ、はっちゃんやとんたんのクチビル、ぷるぷるですよー。
男の子だけど、まだ単身赴任に出かけるときにチューしてくれますが、ぷるぷるのクチビルで気持ちいい。
女房の晶ちゃんからチューされるより、気持ちいいぞー。
あははははは。

なぜクチビルぷるるんなのかというと、子どもは水分が多いからね。
というより、水分がたっぷりないと成長しないんです。
水は物質が化学反応を起こすために必要なものだからです。

本川達雄『生物学的文明論』新潮新書\740-にこう書いてありました。

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私たちヒトも、水が多いと活発です。
ヒトも子宮という水環境の中で一生を始めます。
そして生まれ落ちたばかりの赤ん坊は体の80%が水です。
成長するにしたがい水は少なくなり、成人では60%になります。
その内訳は、細胞の内部にある水が40%、細胞の外部に存在する水が20%です。
水の2/3は細胞の中にあります。
水分含量は20歳を過ぎても減少し続けますが、おもしろいことに、細胞外と細胞内とでは、減り方に違いが見られます。
細胞外の水は30歳以降はほぼ一定で変わらず、減少しません。
減るのは細胞の中にある水のほうです。
これは年とともにどんどん減り続けます。
細胞が生命活動の主な場であり、その水が老化と共に減っていくのです。(86p)
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ですかー。
我が子たちもチューなんてしてくれるのは、あと1,2年でしょうね。
それまでは、水分たっぷりのクチビルを堪能させてもらいましょー。