2011年10月17日月曜日

視野を広く持ち、人生を楽しもう


こんにちは

はっちゃん、とんたんとも情緒は安定していて、誰かにイジワルしたり、悪口を言ったりすることはありません。
が、やっぱり時々はイジワルされたり、悪口を言われたりもします。
そういうとき、親はどう対処すればいいか。

ロン・クラーク『あたりまえだけど、とても大切なこと』草思社¥1400-に、こんなことが書いてありました。

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前向きに生きよう。
そして、人生を楽しもう。
なかには、腹を立てるだけの値打ちがないことだってある。
視野を広くして、人生のすばらしい面に目を向けよう。
わたしは両親を愛している。
彼らはとても素敵で聡明だ。
わたしが何かの問題に直面したとき、あるいは何かがうまくいかなかったとき、両親はまるで魔法のよ
うなやり方で、事態は見かけほど悪くないことに気づかせてくれる。
現に、彼らはいつもこういう言い方をする。

 「まあ、そういうこともあるものだよ、ロン。
  おろおろする必要なんてないからね。
  みんなでなんとか切りぬけようよ」

それを聞くと、心底気持ちが軽くなる。(184p)
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誰かにイジワルされたとき、しかえそうなんてしちゃいけません。
誰かに悪口を言われたとき、言い換えそうなんてしちゃいけません。
確かに腹は立ちます。
でもイジワルしたり、悪口を言う人に、腹を立てるだけの値打ちはないものです。
そっとその人のそばから離れて、自分の好きなことをやる。
あるいは自分を好いてくれる人のために何かをする。
その方がずっと価値を生み出せるからね。

いつか我が子たちも困難に出会うこともあるでしょう。
そういうとき、ぼくら親はクラークさんのご両親のように言えたらいいなって思います。
くよくよするより自分のやれることをやっていこうよ。
立ち止まる必要なんかないんだ。
だって、君がそれをやるのを待っている人がたくさんいるんだから。
少しの人が君の邪魔をしているからって、多くの人が待ち望んでいることを止める必要はない。
きっと切り抜けられるさ、ってね。

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