2015年7月12日日曜日

努力の基礎訓練

こんにちは
 
とんたん(小3)の担任の先生は、ベテランの先生。
小3,小4は学力の基礎の完成期なので、ベテランの先生に担任してもらった方が好ましいのです。
はっちゃんも3,4年生の時に、ベテランの「昭和の先生」に担任してもらってぐーんと伸びました。
 
とんたんの先生も勉強に対してとても厳しい方。
今のとんたんの課題は『漢字」。
とめ、はね、はらい、曲げをはっきり書き、筆圧を強くして字形も整える。
いい加減な文字を書くと×にされてしまいます。
 
とんたんは身体はでかくても、早生まれなので他の子に比べたらちょっと幼い。
指先も不器用です。
なかなか整った文字を書くのは大変なことは確か。
先生の指導はちょっと厳しいようにも思います。
でもこれもチャンス。
家でも無理のない範囲で少しずつ鍛えていこうと思います。
 
さすがベテランの先生、宿題の出し方も理にかなっています。
今週末の宿題は、漢字コンテストの練習プリント。
月曜日に漢字テストがあるので、それとまったく同じ問題が宿題です。
だからこれをしっかりやっておけば、合格点(80点)は確実に取れる。
あとは親がきちんとやらせるだけです。
朝夕の勉強に漢字練習を組み込みました。
 
小学校でのテストは、「学力を身につけるためのテスト」であるべきです。
入学試験のような、「学力を試すためのテスト」ではありません。
学校の先生はこの二つを混同してはいけませんよ。
学力を身につけるためなのですから、出題範囲を明確にするのは当然です。
 
小学生、小4くらいまでは、テスト問題をそっくりそのまま伝えて、勉強させるくらいでいいと思います。
それさえきちんとやれば大丈夫。
勉強したらきちんと合格点が取れる、という安心感が必要。
勉強したらそれだけの甲斐のあるやり方ですね。
努力と結果が直接結びつくのが良いと思います。
 
せっかく勉強していっても、勉強したことと違う問題が出たりしたら嫌です。
それで合格できなかったら悲しいです。
勉強する気がなくなってしまいます。
努力するのがばからしくなってしまいます。
 
学校の勉強、テストも、努力するための基礎訓練なんだと思います。
だから、結果の出るやり方でやらせる。
努力の甲斐のある方法でやらせることが大切でしょう。
 
そして小5くらいから徐々に、勉強していく範囲を広げていく。
テスト問題<出題範囲としていく。
徐々に、徐々に。
結果を出すためには、必要よりちょっと多く努力することが大事。
そういうことも、テストを通じて教えていくんですね。
学校はそういう機能も持っているんだと思います。
 

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