2010年5月5日水曜日


こんにちは

GW、例年通り家でのんびり過ごしました。
それでも去年までと違ったこともありました。
地区メーデー参加です。
ぼくは職場の労働組合執行委員長をしているので、メーデーでも一言挨拶をせねばならん。

子どもたちに「労働者のお祭りに行くけど、一緒に行くかい?」と聞くと、「行く!」との答え。
「お祭り」という言葉に騙された?
三人乗り自転車に乗って、朝霞中央公園へと行きました。
お祭りと言っても、出店があるわけじゃなし。
子どもたちはじっとなんかしてられません。
公園内の遊具で遊びまくっていました。

いよいよぼくの出番。
我が子たちも一緒に登壇しました。
「子どもたちの未来のためにがんばりましょう!」
なーんてぶちかましましたー。
そんなぼくの姿を見て、はつき君はちょっとぼくを尊敬したようです。

益川敏英『科学にときめく』かもがわ出版¥1500-にこうありました。

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僕の先生で、「20歳までに自分の巡り会ってきた教師の中に偉いと思える教師がいなかったら、それは不幸である。20歳過ぎてもまだ偉いと思えるようでは、これまた不幸である」という言い方をした人がいます。
親も同じで、成人するまで父親が偉いと思えなかった子どもは不幸である。
20歳過ぎてもオヤジが偉いと思えるような子どもは不幸であると。
子どもは必ず親を乗り越えるときがあるのです。(163p)
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親として時々はがんばっている姿を子どもたちに見てもらいたいと思っています。
できればちょびっとでも尊敬してもらいたいし、尊敬に値する姿を示したい。
でなくちゃ親の言うことも聞かなくなっちゃいますからね。
できれば我が子たちが中学生くらいまでは、ぼくもがんばってシャンとしていたいなー。
ま、いつかは「オヤジもただの人間だったんだな」と子どもが思う日も来るでしょう。
子どもに乗り越えられるのも親の役目だとも思います。
でも乗り越えられるためには、ある程度の高さの「壁」にもなっていなくちゃね。

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