2014年3月2日日曜日

一つ一つ卒業していく

単身赴任中のぼくに、晶ちゃんからメールが届く。

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よっちゃん、おはよー!

こちらも小雨模様です。
昨日は読み聞かせには参加せず、幼稚園の卒園コンサートに行ってきました。

おとといの個人面談では、はっちゃんは計算も早くなってきたし、考えることが楽しくなってきたようなので、このまま伸ばしていってあげてくださいとのこと。
とんたんは、まだまだ文章の読解が弱いので、テストの問題の意味がわからないとのこと。。。
音読をどんどんさせてあげるようにとのこと。

昨日、はっちゃんの社会と理科の学年末テストが返ってきたのですが、社会が99点、理科が98点という、素晴らしい結果でした。
落ち着いて学習に取り組んでいる様子が伝わってきます。
先生方のご指導もきめ細やかでありがたいですね。
理科と社会を3年生から専科で見てもらえるのは本当にありがたいですね。
興味・関心を持たせる手立てがしっかりできますもんね。

届いた日本の歴史まんがにも興味津々。
さっそく、はっちゃんは読み始めています。

吸収力のある時期に歴史物に興味を持てたら、強いですね!
私も一緒に勉強していきます。
戦国時代とか、私、さっぱり興味なかったから。子どもと一緒に学べるって楽しいですね!

それでは、今週もあと少し!がんばりましょう!
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素晴らしい!
学校の役割はいろいろあるでしょうが、一番はやっぱり学習指導ですよね。
その学年なりの学力をきちんと身につけさせること。
それ抜きに、人間性がどうの、生きる力がどうのと言っても仕方ありませんよ。
特に小学校ほど,学力は大切。
小学校の基礎的学力は、人間性にも,大人になってからの生きる力にも直結していると思います。

個人面談では、学年末の学力テストの結果も渡されました。
 
このテストは学習指導要領に準拠した基本的問題ですが、その学年に見合った学力が身についているかどうか、学校でちゃんと確認してくれてとてもありがたい。 はっちゃんは素晴らしい出来でした。 それにしても算数の学年平均が94点とはすごいですよねー。 ぼくが進学塾の講師をしていたときに、いわゆるトップ校の入学試験問題を研究したこともあります。 トップ校ほど良問なんですよ。 良問とは,基礎基本ができていれば,ロジックだけで解ける。 反対に悪問とは、突飛で重箱の隅みたいな問題。 2流校の入試問題には悪問も多く、それはつまり先生の実力の現れなんだろうと思ったもんです。
早生まれのとんたんも、まずまずついて行っているようです。 ほぼ学年平均ですが、全国との比較では真ん中より上位のようです。
1年生の段階で早生まれの子なら十分ですよ。
学校に感謝ですね。
徐々に鍛えていって、6年生でトップクラスになればいいですね! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
購入した歴史マンガはこれ。
日本史学習マンガの中では,このシリーズが読みやすい。
はっちゃんには歴史にも興味を持ってもらいたいのと、ある程度通史が頭に入っている方が勉強は楽しくなると思って。
ぼくも歴史(というより社会科系)は子どもの頃あまり勉強しなかったので、子どもと一緒に読もうと思います。
購入後3日間で、全7巻のうち、はっちゃんすでに4巻読破! 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
辞書引きの宿題も出してくれています。
土日もやるように、量も適度。
辞書を引いて,言葉の意味を書き写すだけの単純な作業ですが、それがいい。
一定の努力ができれば誰でもできる課題。
小学校中学年には最適な宿題です。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
とんたん(小1)は2年生の漢字に取り組んでいます。
漢字学習は2年生が一つの山場です。
字数も増え、字形も難しくなります。
でも、それに取り組むことにより、手の微細な筋肉が鍛錬されるのです。
筋肉の鍛錬=脳の鍛錬でもあるわけですから、しっかりやらせます。


家では,学校の宿題をこなすのは当然ですが、読み書き計算については先へ先へと進めています。
そのために、漢字検定や算数検定を指標にしています。
はっちゃんは,漢字検定6級(5年生レベル)の勉強に取りかかっています。
4/20には算数検定8級(4年生レベル)にも挑戦です。 
 
 
 
学校を楽しくするコツは、授業が面白いと思うことです。
授業についていけない子は、ほぼ読み書き計算に難があるだけなんです。
授業の中で、授業内容とともに読み書き計算まで習得させるのは,非常に無理があります。
学校の授業での子どもの負担を軽くするために,家で読み書き計算の練習をしておくのがよいのです。
そうすれば子どもは学校の授業に集中でき,楽しむことができるのです。

こうやって、一つ一つ、確実かつ着実に身につけていく。
そうして卒業していくのです。
卒業とは、「もうここでの勉強はマスターしちゃったから次の段階に行きなさい」ってことですから。

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