2012年2月12日日曜日

あこがれの生き方


こんにちは

先週ぼくはファシリティマネジメント大会というのに参加しました。
これまでぼくがやってきた「建物を造る」という仕事が少なくなってしまった。
今はスパコンのインフラの運転をやっていますが、これもまずまず順調にいっています。
そろそろ「次の方向」を模索しなくちゃね。
というわけで、この大会に初参加。
施設管理という技術的なものではない、ファシリティのマネジメントって何だか知りたかったんですよ。

その日、きっと知り合いは誰もいないだろうからと思って、髪はぼさぼさ、普段着で参加。
ところが、野口悠紀雄さんの講演を聴いて会場から出るところで、肩を叩かれました。
「お久しぶりです!どこかで見た顔だとおもって!」と声を掛けられました。
記憶をたぐると、おやおや、5,6年前に一緒に仕事をした仲間じゃないですか。
彼は高校もぼくと同窓の設計士さん。
でも一緒にやった仕事のあと(途中かも?)忽然と行方がわからなくなっちゃってたんです。
別の会社に移って活躍している様子。
ともかく、お互い元気で何より。

その後展示会場へ。
企業が新製品を展示、説明している場所ですね。
ここでぼくがあるメーカーさんの説明員の方と話をして、名刺交換したとき。
突然、横から割り込んできた紳士。
「お、その名刺かっこいいですね。私にも下さい」
なんだなんだ、この図々しいオヤジは~。
確かに、ぼくの名刺はかっこいいんです。
自分でデザインして、自腹で作ってますからね。

ぼくの名刺を見てそのおじさん。
「おお、理研ですか!うちの娘もお世話になっているんです」
そのおじさんの名刺を見ると、おやまあ見覚えのある名前。
それもめったにない珍しい苗字。
ぼくがけっこう親しくさせてもらっている同僚と同姓。
「あ!もしかして○○研究所の△△さんのお父さんですかー」
そしてお父さんは自分のカメラを展示会場の説明員さんに渡して、有無を言わせず写真を撮らせたり。
強引なおじさんじゃー。

家に帰ってからさっそく同僚の△△さんへメールしました。
お父さんに会ったよ、って。
そうしたらこういう返事が来ました。

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父からも本文なしのツーショット写真が届きました~。
写真を受け取った私がびっくりです!

父はいろんなことに手をだしているので
何業者なのかよくわからないですが
あの歳になっても本当に仕事が楽しそうで
娘の私から見てもあこがれの生き方です。
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おお、いいですねー。
娘の私から見てもあこがれの生き方。
ぼくもそういう生き方をしたいし、我が子からもそう言われたいなー。

そのためにはもちろん努力、精進。
好きなことがやれる条件を整える。
そして好きなことだけしかやらない!

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