2013年2月25日月曜日

錯覚しよう、有能になろう!


昨日は関西大学天六キャンパスにて冷凍技師試験受験でした。
午前の理論科目は8割はとれたと思います。
いいぞ、すごいぞ、おれ!

午後の技術科目終了。6割行ったか行かないかという程度の出来。
まだまだだね、おれ。

学会事務局の皆さんとも顔見知りなので、答案提出時に「関口さん、できましたか?」と聞かれ、中身もパラパラめくられちゃった。
ハズカシー。
この間、冷凍学会の人がたくさん職場に見学に来て、おれ結構エラソウに講演しちゃったからね。
「なんだ、ちっともわかっとらんじゃないか。。。」って思われたかな。ま、それも今現在のぼくの実力!

試験が終わって、かなりぐったり。
おれももう後期中年だからなあ。
ともかく、自己採点によればギリギリ合格していそうです。
発表は4/20頃。楽しみだ。
これで今年度もひとつ(合格すればだけど)資格が増えた。

本日の受験生の中でも最高齢だったかも。
まあ、資格も若いうちに取っておかないと、活躍できる期間が短くなるからね。
でもぼくは勉強し続けるのです。いろんな分野のことを。
なぜか。

もちろん、自分の脳をアクティブにしておくってのがあるね。
新しいことを学び続ける。
それによって、自分の脳を固定させない。
柔らか頭でいられるんだ。

それより何より、おれってやるじゃん、って気持ちを持ち続けるため。
子どもを勉強好きにするのは簡単だ。
「ぼくは頭がいい」と錯覚させること。
そう錯覚すると「ぼくにできないわけがない」と思い込め、難度の高い問題にも挑んでいける。

だいたい勉強ができない、嫌いな子は、挑戦しないからね。
最初から諦めている。
どうせぼくには無理だよ、ってね。
挑戦しないなら、絶対にできるようにはならないのは当然だ。

これ、大人もそうなんだよ。
おれはできると錯覚している大人が、本当に仕事もできる。
でね、ここからが大切なんだけど、仕事ができる人は常に自分がそう錯覚し続けるように、心をメンテナンスしているんだよ。
おれってやるじゃん、という体験を自分の人生にたくさん組み込む。
意図的に。

逆に言うと、仕事ができない人は、おれはダメだ、という体験を随所でしているんだね。
ほんと、わざわざしている。
失敗するように、するように行動している。
自分で自分に、おれはダメなヤツだ、と言い聞かせてるんですよ。
たぶん、意識していないでしょうがね。

それじゃあ困るよねー。
ぼくは、おれってやるじゃん、と錯覚したい。
だから資格試験にも挑戦する。
合格を狙って、日々コツコツと努力を続ける。
合格圏に入りそうな高揚した気分、試験が終わってやり抜いた気分。
みんな、おれってやるじゃん、と錯覚するためなんだ。

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