2013年7月23日火曜日

男の子は中学が大事

男の子は中学が大事。
中学で本気出さないとね。
厳しいことを言うようですが、中学生になったら甘えさせてはいけません。
中学校に入学したら、子どもの時代は終わりなんです。
青年に育てなくてはならない時期です。
今からそんなことも考えているんです。

中学生になっているので、きちんと社会の仕組みを教えるべきです。
中卒で働こうが、高校,大学と進学しようが、学力のない者は社会に出て非常に厳しい生活を強いられます。

中卒で社会に出るつもりなら、進学するよりハードに勉強しなくてはいけません。
もちろん、才能もないとね。
昨年亡くなってしまいましたが、将棋の米長邦雄さんは、子どもの頃から頭もよく、もちろん学校の成績も一番。
でも中卒です。
米長さんはこう言っていました。
「おれは頭がいいから中卒で将棋の世界に入った。アニキは頭が悪いから東大に行った」。
たいした才能もない人は、やはり進学してきっちりと学力を付けた方が有利なんですよ。

でも才能のあるなしは、子ども自身が決めることです。
親がつべこべ言ったり、無理にあきらめさせるのはよろしくない。
中学生くらいになれば、自分でうすうすでも才能のあるなしが分かるはずなんです。
分からないという子は,たぶん「逃避」しているだけなんですよね。

我が子たちが中学に入学したら、まず高校に行く気があるのかどうかを確認したいと思います。
「義務教育」の意味も教えたい。
義務教育の義務とは親の義務のことだ。
中学まで卒業させるのは親の義務だが、高校以上はちがう。
自分がどうしたいか、だってね。

中卒でいいと言うなら、中学ではクラスで1番になれるくらい勉強しなければいけない。
勉強と平行して、自分のやりたいことにも熱中する。
覚悟を持って3年間を過ごしなさい。
自分の才能に自信があり、高校へ行く気がないなら、中卒で独立する(家から出る)。
家を出るときに、無一文ではアパートも借りられないだろうから、100万円は援助しよう。
そのお金でアパートを借り、仕事の収入があるまでのつなぎにしなさい。
それ以上の援助はしないからね。

もし、高校に行くなら家にいてよい。
学費も出してやるし、飯も食わせてやる。
ただし、高校へ行って意義ある勉強ができるように、中学でもほどほどに勉強しなくてはいけないよ。
何,それほどたくさんやる必要はない。
中1なら毎日2時間やれば十分だ。
普段は英語と数学だけやり、中間テスト、期末テストの前1週間は他の教科もやる。
テスト前は3時間くらいはやれ。

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