2010年4月13日火曜日

お小遣い第2ステップ


こんにちは

毎週土曜日に200円ずつあげることにしたお小遣い。
はつき君は、自分のお金だと思うと、さすがにもらってすぐ使うことはありませんでした。
数週間は我慢して、まとまったお金にすることができました。
100円単位ですがお金の勘定もできるようになって、1000円まであといくら足りない、なんてことも分かるようになりました。
3月末に1000円貯めて、それは秩父温泉旅行の時に思いっきり散財しました。
まあ、それもいいでしょう。無駄遣いも必要な経験です。
秩父旅行では残金100円になっていました。

先週末、秩父旅行後また2週間がまんして500円の所持金になっていました。
でね、数週間前にかっぱ寿司に行ったんです。
ファミレス系の食堂にはレジ近くにおもちゃが置いてあります。
はつき君はそこにあった鉄砲のおもちゃがほしかったんですね。
かっぱ寿司に食事に行ったときは、何も言いませんでした。
親はおもちゃを買ってくれない、ということが分かっているから。
鉄砲の値段が500円だったことを覚えていたんです。すごいね。

で、土曜日に「かっぱ寿司に行きたい」って言うので、この間行ったばっかりだから今日は行かないよ、と言っても行きたいと言う。
お小遣いが500円になったから鉄砲を買いに行きたい、って。
なかなかスバラシイ!
じゃあ、ということで、はつき君ととんたんを連れてかっぱ寿司に行きました。
お店の人に、食事はしないけどおもちゃだけ売ってくれますか、と聞いたらok。
おもちゃコーナーで先日目星を付けていた鉄砲を探しました。
既に残り2個になっていたんです。

ところがそのうち1個は音がしなくなっていた。
はつき君はお兄さんなので、音の鳴る完動品をとんたんに渡し、自分は音の出ない方を選びました。
でも悲しそうな顔をする。
音が出ないのは電池切れなんだと思い、家で電池交換してみようと言って、とりあえず買って帰りました。
家で電池交換してみたけど、やっぱり音は出ない。残念。
やっぱりかっぱ寿司に返品して、500円を返してもらいました。
かっぱ寿司のおもちゃコーナーで、返してもらった500円で違うおもちゃでいいのがないか物色しましたが、気に入ったものがなかったので使わずに帰宅しました。偉いね。

その日の夕方、はつき君は「OZ(大泉にある大型スーパー)に行きたい」と言う。
OZのおもちゃ売り場は充実していますからね。
きっと何としても500円でおもちゃを買いたいと思ったんでしょう。
連れて行ってあげることにしました。

で、何に使ったか。
ナント、OZに着くなりゲームセンターにまっしぐら。
仮面ライダーのカードバトルのゲーム、1回100円のビデオゲームをやり出しました。
時々、おじいちゃんとここに来て、おじいちゃんから数百円もらって遊ぶことがあったそうです。
お小遣いの使い道については、親は文句を言ってはいけない、と思っています。
けれどもビデオゲームで散財するのは、親としてあまりよい気分ではありませんでしたよ。
はつき君は500円全部、ビデオゲームで散財してしまったんです。

家に帰ってきて、おじいちゃんにお願いしました。
はつき君にお小遣いをあげ始めたので、ゲームセンターに行くとしても自分のお小遣いでやるようにさせてほしい、おじいちゃんからの臨時小遣いでゲームはやらせないでほしい、って。
自分のお金は大切に有効に使うようにさせたいですからね。

これまで、夜寝る前にひとりでトイレに行けることをお小遣いをあげる条件にしていました。
もう完璧にできるようになったので、次のステップに行くことにしました。
何かお手伝いをすることを条件にお小遣いをあげようと思ったんです。
勤労とお金の関係を教えていきたいんですね。
家族のために何か仕事をして役に立つからお金をもらえる。
がんばって働いてもらったお金なら、より大切にすると思うんです。
苦労して得たお金をゲームセンターで散財するのはもったいない、と思ってほしい。
もちろんたまにはゲームセンターもいいと思いますが、しょっちゅうああいう所で無駄金を使うような人間にはなってほしくありませんからね。

で、選んだお手伝いは「雨戸を朝晩開け閉めすること」にしました。
まだ力が足りなくて、戸袋から出すことができません。
そこは親が手伝ってあげる必要があります。
でもやっているうちに、コツも分かるでしょうし、筋力も付いてくるでしょう。
もちろんやり終わったら「ありがとう、助かるよ」と言ってあげることも忘れません。
1週間毎日やったら、週末にお小遣いです。
お金の大切さを覚えていってほしいなーって思っています。

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