2010年4月25日日曜日

子ども手当


こんにちは

とんたんが幼稚園に入園して2週間が経ちました。
「ようちえん行きたくない」なんて言うこともあまりなく、すんなり通っていますよ。
それでも緊張したのか、疲れが出てしまい、風邪をひいたみたいで、先週は水曜日と金曜日お休みしてしまいました。
まあ、徐々に体力も付けていかなくちゃね。

先週、幼稚園の保育料の引き落としがありました。
はつき君と合わせて二人分、家計への負担がズッシリと増えましたよ。
それに対してぼくの給料は、平成大不況の影響で下降気味。
偉くもなれないしねー(笑)。
社会保険料は値上げするから、手取額は確実に去年より減ってしまいます。
昨年度と同じようには家計を維持することはできない模様です。

我が家は、子どもたちの成長貯金、晶ちゃんの離婚貯金、ぼくの夢貯金といろいろと毎月積立貯金をしています。
ここにメスを入れざるを得ません。
とんたんの幼稚園保育料と同額程度、ぼくの夢貯金の積立額を減らすことにしました。
それで毎月の生活費を変えずにいこうと思います。

銀行で手続きをしたと思ったら、区役所から「子ども手当」の申込書が届きました。
毎月子ども一人あたり¥13000-の手当が出る制度が、民主党政権によって実施されたのだそうです。
少子化対策のひとつなのかな。
その代わり、児童手当は中止、配偶者控除も廃止とか。
なんだかありがたいんだかありがたくないんだか、よく分かりませんよ。
児童手当(3歳未満)はたしか1万円だったので、これをもらっていた人は子ども手当になってもたいして増えませんよね。
配偶者控除中止分も考えると、はたして得したのか損したのか??

これまで我が家は児童手当は所得が基準以上だったのでもらえませんでしたから、子ども手当は所得と無関係なので増えたのかな。
所得が多い人の方が手当が増える制度で、ホントに少子化対策になるんでしょうか。
ぼくはただ子どもの数を増やすことよりも、数は少なくたって子どもが将来自立できることが大切だと思っています。
自立というのは、自分と自分の家族の食い扶持は自分で稼げるってこと。
その中の2割くらいの子どもは、国を支えるような仕事をしてくれる。
人口は減っても日本の国力を維持できればそれでいい。
たとえ人数は少なくなっても、そういう子どもを育てなくちゃいけない。

そのための施策として、ぼくがやってほしいのは奨学金。
育英会(現在は独立行政法人日本学生支援機構)など日本の奨学金は返還義務があります。
親類の子が進学にあたって奨学金をもらうことになったんですが、その時「連帯保証人になってほしい」と頼まれてびっくりしたんです。
それって、借金なんじゃん!
経済的に恵まれていないけど学習意欲にあふれ将来日本を背負って立つような生徒に、返還義務のない奨学金を与える。
そういうことの方が、次世代育成に役に立つと思うんだけどなー。

そうは言っても子育てはしていかなくちゃならない。
我が子たちの将来のために、借金みたいな奨学金はもらわなくてすむようにしなくちゃ。
子ども手当をもらっても、何となく生活費に消えてしまうように思います。
なので、子ども手当が振り込まれたら使わずに、「子ども手当貯金」をしようかと思っています。

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