2012年7月20日金曜日

夏こそ味噌汁!

こんにちは

我が家では子どもたちに、清涼飲料水をあまり飲まないよう言い聞かせています。
飲んでもいいけど、週1回以上はダメって。
最近長男が炭酸水のおいしさに目覚めちゃったんで、そう釘を刺したんです。

なぜ飲んだらダメなのか。
清涼飲料水にはたくさんの糖分が入っています。
500mLのペットボトルなら、角砂糖10個以上の糖分が溶けているんです。
子どもの小さな体に、これだけの糖分を一気に流し込む。
当然、血糖値が一気に上がります。
そしてインスリンが大量分泌され、今度は逆に血糖値が一気に下がってしまう。

落ち着きのない子どもは、食生活を見直すだけで大きく改善することが多い。
特にお菓子や清涼飲料水を制限するだけで、改善する場合がよくあるのです。
なぜなら、落ち着きのなさは血糖値のコントールがうまくできないということが原因であることが多いからです。
血糖値の乱高下は、気分をも乱高下させます。
それが、落ち着きのなさの原因になる。
そんなことからアメリカの学校では、校内に清涼飲料水の自動販売機を置くことを法律で禁止していたりするわけなんです。

暑さも厳しくなってきました。
汗をかいた後の水分とミネラル補給に、スポーツドリンクを飲む機会も増えているんじゃないでしょうか。
ところが、スポーツドリンクには清涼飲料水真っ青の糖分が含まれているんです。
飲み過ぎには注意した方がいいです。
特に、子どもには飲ませすぎない方がよろしい。
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で、水分とミネラルの補給になにがよいか。
味噌汁なんですよ、これが。
味噌汁の濃度はちょうど生理的食塩水、つまり血液と同じくらいの0.9%。
経口補水塩として最適なのだそう。
我が家でも夏は宮崎の冷や汁を食すことが多いんですが、けっこう理にかなった食事なんですねー。

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