2008年11月22日土曜日

深呼吸のススメ

こんにちは

出張授業の様子がさっそくXFELのホームページでも紹介されました。
http://www.riken.jp/XFEL/jpn/news/20081117/index.html
職場の男女共同参画事業でも、次世代育成の事例としても採り上げてくれるそうです。
ぼくの仕事の幅もさらに広がりそうで嬉しいです!

さて、ぼくも江戸っ子の端くれ、気が短い。気が弱いくせにね。
でも最近はすぐにカッとならないようにコントロールできるようになってきました。
それは、

 カッと来たら深呼吸

です。
やり方は、

 鼻から勢いよく3秒間くらいで息を吸う
 2秒くらい止める
 口をすぼめて10秒くらいかけてゆっくり吐く
 可能な限り息を出し切る

むかむかしたときや緊張したときは深呼吸3~5回するだけで、気分がスーッと軽やかになります。

数年前、朝日カルチャーセンターで野口整体の実習を受講しました。
野口整体でも深呼吸は重要視されていて、これを

 邪気を出す

と言っていました。
人間は、怒ったとき、怨みや妬みを持つとき、悩んだときなどネガティブな感情に囚われたとき、体の中に「邪気」がたまるんですね。
深呼吸をすると、その邪気を排泄することができるんです。

安岡正篤『人生の大則』プレジデント社¥1553-にこう書いてありました。

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精神と肉体との間には、非物質的な相互作用が行われており、その肉体に対する情緒の反応を物質化して証明することもできる。
汗と呼吸がそれをよく表し、アメリカの心理学者エルマー・ゲイツは発汗の科学的分析から情緒の表を作ることに成功した。
各精神状態はそれぞれ腺や内臓の活動に化学的変化を生じ、これによって造り出された異物を呼吸や発汗によって体外に排出する。
液体空気(圧力をゆるめて蒸発させると零下217度まで下がる)で冷却したガラス管の中に息を吹き込むと、平常の心理状態の時は、息の中の揮発性物質が液化して無色に近いが、その人が怒っていると数分後に管の中に栗色の滓が残る。
苦痛や悲哀のときは灰色、後悔のときは淡虹色となる。
この栗色の物質を鼠に注射するとたちまち興奮し、その人の憎悪や憤怒の激しいときは、その息の滓は数分で鼠を殺してしまう。
1時間の怒りの息の滓は80人を殺すに足る毒素を出し、この毒素は従来の科学の知る最強の毒素だそうである。
故に悪感情を抱くことは、結局その人の肉体に毒気が鬱積して、その人を自殺に導くものである。
人間の長い長い歴史的経験から生まれた言葉の中には、新しい科学的研究が感を深くするような真理の含まれているものが多い。
「毒気を吐く」とか「彼奴の毒気に当てられた」というようなことは、そのまま真実なのである。(14-15p)
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昔の刑務所は、換気の悪いところに受刑者を詰め込んでいました。
すると、受刑者同士の争いが増えたり、病気になる人が多かった。
それは受刑者の邪気が充満しちゃうからなんですね。
換気設備を付けるだけで、それが軽減したっていうことです。

犯罪者ほどじゃなくても、普通の人でも、自分が怒ると相手も怒る、相手が怒ると自分にも怒りの気持ちが沸き上がってくるってことがよくあります。
相乗作用で怒りがエスカレートしてケンカになることも、誰もが経験していると思います。
それも邪気のせいだったんです。

屋外などきれいな空気の場所で深呼吸することは、理にかなっている。
邪気を体から抜き、他の人に影響を与えない。
ネガティブな感情を感じたら、ちょっと休憩をとって、外に出て深呼吸。
これ、いいですよー。

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