こんにちは
先日、ぼくも末席で関わっている次世代スーパーコンピュータのセミナーがありました。
今年は2日間のセミナーのうち、何とか仕事のやりくりをして半日だけ参加できました。
興味のあるところだけつまみ食いです。
今自分がやっている仕事の全体像を掴んでおくことは、自分がやっている部分の仕事をよりよくするために欠かせないことだと思うのです。
だからちょっと無理してでも参加する方がオトクなんですよ。
セミナーを受講していたら、偉い方から声をかけられました。
「関口さん、ちゃんとセミナーにも参加するんですね。立派です」
えへん!
こういうセミナーに参加すると、仕事しないでサボってる、なんて陰口を言われることもありますよ。
でも、分かる人にはわかるんです!
ぼくは見学会や講習会に参加するのが好きです。
自分が申し込むとき、ついでに部下や同僚の若いヤツらを「一緒に行かない?」って誘ってみます。
技術者に限らないと思いますが、自分の仕事についてはOJTで仕事をしていくうちに理解することができますが、その範囲にとどまってしまいがちです。
つまり「井の中の蛙」になりやすいんです。
自分の腕を上げていくためには外の世界も積極的に見なくちゃならない、というのがぼくの持論。
外と内とを比べることによって、より内のことも理解できるようになると思うのです。
で、機会があるたびにぼくも見学会や講習会に参加しますし、部下や同僚も誘ってみるわけです。
でもこういう風に言う奴がいるんです。
「今やっている仕事が一段落できたら参加します」
確かに今やっている仕事をおろそかにしてまで、外へ出て行くのは好ましいことではありません。
彼の言うことも「正論」ですし、真面目な言説にも思えます。
でもでもぼくは、ちょっと違うぞ、って思うのです。
何度も書きますが、ぼくの尊敬する小学校教師野口芳宏さんが言うように、
経験は意図的に積む
ものなんです。
実のある経験をするためには、意図的、自覚的じゃなくちゃいけない。
ただ流れるままに過ごしていたんでは、偶然の経験しかできないと思うのです。
待っているだけじゃ、できる経験は限られてしまうと思います。
自分がしたい経験、するべき経験は、自ら選び取って、勝ち取っていくべきだと思うのです。
だから<<仕事が一段落着いたら参加する>>のではなく、
「今やっている仕事を一段落させてでも参加します!」
と言って欲しい。
スケジュールは「立てる」ものです。
立てるは自動詞、つまり自分から動くもの。
やりたいことのために、それは仕事だけじゃなくてプライベートなことも含めて、それを可能にするために段取る。
はっきり言って、それは結構大変なことです。
スケジュールをやりくりして、普段よりがんばって仕事をこなさないとならない。
時には残業してでもやっつけないと、一段落着かないわけです。
大変な思いをするくらいなら、見学や講習なんか行かない方が楽。
でもそれじゃあ自分の枠は広がっていかないと思うのです。
彼の言うことも「正論」ですし、真面目な言説にも思えます。
でもでもぼくは、ちょっと違うぞ、って思うのです。
何度も書きますが、ぼくの尊敬する小学校教師野口芳宏さんが言うように、
経験は意図的に積む
ものなんです。
実のある経験をするためには、意図的、自覚的じゃなくちゃいけない。
ただ流れるままに過ごしていたんでは、偶然の経験しかできないと思うのです。
待っているだけじゃ、できる経験は限られてしまうと思います。
自分がしたい経験、するべき経験は、自ら選び取って、勝ち取っていくべきだと思うのです。
だから<<仕事が一段落着いたら参加する>>のではなく、
「今やっている仕事を一段落させてでも参加します!」
と言って欲しい。
スケジュールは「立てる」ものです。
立てるは自動詞、つまり自分から動くもの。
やりたいことのために、それは仕事だけじゃなくてプライベートなことも含めて、それを可能にするために段取る。
はっきり言って、それは結構大変なことです。
スケジュールをやりくりして、普段よりがんばって仕事をこなさないとならない。
時には残業してでもやっつけないと、一段落着かないわけです。
大変な思いをするくらいなら、見学や講習なんか行かない方が楽。
でもそれじゃあ自分の枠は広がっていかないと思うのです。
だからちょっと無理してでも出かけてみる。
出かけるために、ザクザク仕事を片付ける。
そう決心して実行する。
そうすると、ダンドリ力も鍛えられ、自分の腕も上がっていくんです。
伸び盛りの部下や若い同僚達にはそうしてもらいたいと思うし、ぼくもそうしていきたいと思っています。
伸び盛りの部下や若い同僚達にはそうしてもらいたいと思うし、ぼくもそうしていきたいと思っています。
自分が合理的・効率的に時間配分をして仕事をしているかどうかを実測するためのフリーソフトがあります。
スリムタイマー
実際に自分の仕事の仕方を計測してみることによって、見えることがあります。
意外とムダな時間を使っていたりするんですよ。
ぜひスリムタイマーでそれを発見し、自分のための時間を生み出しましょう!
写真はサイエンスアゴラでの様子。
光が生まれるしくみをミニ授業にしてみました。
最先端の研究施設であるXFELも、その原理は小中学生でも分かるんです。
こういうイベントに協力できるのも、普段の仕事を効率的にやっているから。
我が子、はっちゃん、とっちゃんも飛び入り参加しましたー。
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