2009年11月19日木曜日

ともかく木に登れ!

こんにちは

ぼくは変人道を邁進するためにも人付き合いを悪くしています。
嫌いなものは嫌い、と割り切って、必要最小限の付き合い以外は切り捨てる。
人間関係というのは鏡のようなもので、こっちが嫌いなら向こうもこっちのことが嫌いなわけです、たいていは。
それならイーブンなわけですから、必要最小限以外の付き合いを止めることは相手にとってもメリットとなります。
相手だって嫌な奴と付き合う時間は少なくしたいでしょうからね。
そう考えると楽になります。

よのなか、2割くらいの人に嫌われても、同じく2割くらいの人には認めてもらえているものです。
学校の一クラス40人で考えれば、その2割8人くらいとはそりが合わないのは当たり前。
その代わり8人くらいとは非常に仲良くなれる。
そんなもんなんだと思います。
そして、何人かでも自分を認めてくれる人がいれば、何人かに嫌われたって平気のはず。
嫌われまいとして嫌われている人の方ばっかり見ているから辛くなるわけで、自分を認めてくれる人の方に注意を向ければ、意外と自分のシンパは多いんだってビックリするくらいなんです。

嫌われまいとしてそっちに自分の労力をかけるのはムダです。
誰からも嫌われないようにばかりしていると、精神が摩耗します。
精神が摩耗すると、本当は自分を好いていてくれる人に対する配慮がなくなってしまい、シンパが減っていってしまいます。
それは全くの損ですよね。
だから自分を認めてくれる人の方を向いて、そっちを大事にする。
その方が断然オトクなんです。

かくいうぼくにも、変人のぼくを認めてくださる方がいらっしゃいます。
こそばゆくなるくらい誉めてくださるんです。
あまりにこそばゆいので「そんなに言われると木に登っちゃいますよー。オレ、ブタになっちゃうよ」と言いました。

するとその方は次のように言ったんです。

 いいじゃない、登っちゃえば
  おだてだろうと何だろうと、とりあえず登ってみればいいんだ
   すると木の下では見ることのできなかった風景が見えてくる
    それだけでも登る価値はあるんだよ

あー、さすがです。
目からウロコが落ちました。
信頼できる人の言うことは素直に聞いてみるものです。
いい言葉だったんで、紹介しました。
さて、今日も木に登りに行ってきますかー!

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