こんにちは
ぼくはめったなことでは残業はしません。
もちろん必要であれば残業したり、早出したり、休日出勤もする。
でも普段は極力残業しなくてもいいように、1日の仕事を割り振っています。
朝出勤したら手帳を見て、今日やらなくちゃいけないことを紙に書く。
そこにだいたいの完了時刻も書くんです。スケジューリングですね。
最後の項目が定時には終えられるように、時間配分をします。
後はそれに従ってザクザクと進める。
そうすれば、たいてい定時に退勤できるんです。
ぼくは40歳過ぎても残業をたくさんやっているような人は信用しません。
長時間の残業は心と身体に悪いのに、なぜやるのかわかりませんよ。
それは、自分の仕事をコントロールできていない、という証拠だと思うからです。
男性の厄年は数えで42歳ですから、満40歳前後です。
サラリーマンでも40代に病気になる人が多いんです。
それが昔から、厄が着く年齢と言われたんだと思います。
なぜ病気になるかというと、長時間残業をはじめ、自分の仕事を自分でコントロールできていないからだと思うのです。
長時間の残業は悪だと言っても、誰にとっても悪だとも思っていません。
若い年代、35歳くらいまでは、時間なんか気にせずに馬車馬のように働いた方がいい。
少なくとも数年は目標を持って、残業を厭わずに仕事に集中する年代があった方がいいと思います。
そういう経験をするからこそ、仕事の本質が掴むことができ、合理的、効率的な仕事術も身につけることができる。
だから、35歳前で残業をちっともしないような奴も、ぼくは信用しないんです。
せっかく体力もあり新しいことに挑戦する気力のある年代に、一生懸命やらないのはもったいないことです。
そして35歳から40歳の間に、残業しなくていいようにシフトチェンジするのです。
一番重要なのは、自分の仕事を自分でコントロールできるようになること、です。
上司や他人から言われてやる仕事は、コントロールしづらい。
だから、他人から言われるような仕事をしなくてもいいようにしていく。
それはつまり、責任と権限を持つ立場を手に入れる、ということです。
これは世俗的な役職、という意味ではありませんよ。
課長とか部長とか名が付いていても、自分の仕事をコントロールできない人もたくさんいる。
逆に係長、平社員でも、上司や周りの人たちから信頼され、命令なんかされなくても自律的に仕事をする人もいます。
ぼくの言うのは後者のことです。
なんたって、「できる社員は放し飼い」なんです!
厄歳は「役歳」とも言います。
すなわち「役が着く」年齢でもある。
役が着くとは、責任と権限のある立場に立つ、ということです。
40歳くらいにそういう立場に立つこと。
誰かから命令されて仕事をしなくちゃならないような立場から脱すること。
35歳くらいまでに仕事術を身に付け、40歳までに合理的、効率的、短時間でアウトプットを出す訓練をしていく。
すると、40歳過ぎた頃にはしかるべき役が着いている、というわけです。
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