2011年2月6日日曜日

ハッピーな人生の創り方


こんにちは

買い物に行くとき、溌貴君、としきくんも自分のお小遣いを自分のお財布に入れて持っていくようにしました。
「無駄遣いしないように、使う分だけ持っていくんだよ」と教えました。
が、まだどのコインがいくらの価値を持っているのか分からないんですね。
としきくんは貯金箱から適当に出して、お財布に入れます。
溌貴君はもうちょっと考えて?、無駄遣いしないように小額のコイン、1円玉とか5円玉を中心にお財布に入れるんです。
だから、昨日なんか58円しか入ってない。

お店に行って、それぞれのお財布にいくら入っているのか数えてあげます。
欲しいおやつ(たいてい食玩)を選んでは、「これ買える?」って確認します。
「う~ん、買えないなあ」って答えます。
58円じゃあ買えないものだらけです。
とうとう半べそ状態に。
かわいいね~。

結局100円のお菓子にして、足りない分は足してあげました。
「無駄遣いしなくてよかったねー」と言ったら、にっこり。
「まだ家に2000円もあるもんね!また買いに来れるしね!」だって。
よろしい、よろしい、大変よろしい。

『致知』2003年8月号に載っていた大谷由里子(プロデューサー)の言葉を紹介しますね。

  コーチングをする側の人間は、
 金銭面も含め幸せでなければならない

コーチングのとき心がけるべきことは何か?と問われて、大谷さんはこう言います。

  まず、自分が幸せであることですよ。
  自分の心に余裕がなければ、心から他人を認め
  応援することはできません。

心の余裕を生むのは、蓄えと自制だとぼくも思います。
お金はもちろん、知識や経験、心持ちもそうですね。
お金や知識のストックがあり、それを無駄に使わない。
お金や知識に余裕がない人ほど「オレが、オレが」と自分勝手で人を蹴落とし、足を引っぱることしか考えない。
それじゃあ、ハッピーで楽しい人生を築けません。
そういうことを少しずつ体験を通して子どもたちに教えていきたい。
心に余裕を持って常にハッピーな状態を維持し、他の人を認め、応援できる人間に育ってほしいと思います。

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