2009年1月12日月曜日

やっぱり礼儀が大事

こんにちは

3月に越谷科学館ミラクル( http://www.miracle.city.koshigaya.saitama.jp/ )で出張授業をすることになりました。
昨日、ちょこっと遊びに行ってきました。
場所の確認と科学館の様子をたしかめるために。
ちょうど新年イベントでプロの方の実験ショーもやるよていだったので、プロの技を見ておこうと思いました。

最初、はっちゃんとぼくと二人で行こうと思っていました。
元貨物線だった武蔵野線にも乗るので、電車好きのはっちゃんに貨物列車も見せることができるかもしれないって思って。
晶ちゃんに「越谷に行ってくるよ」と伝えると、「私も行きたい!越谷に大きなショッピングモールが出来たので行きたい!」というので、家族で出かけることに。
大きなショッピングモールとは、越谷レイクタウン( http://www.aeon-laketown.jp/ )。
レイクってどんな湖かと思って地図を見たら、調整池。
この調整池近辺を今さかんに再開発しているんですね。
駅まで新しく作っちゃったんです。

で、みんなでレイクタウンへのミニ旅行となりました。
レイクタウンはものすごい混雑。
ここでお昼ご飯を食べようと思っていたんですが、フードコートなど座る場所がないくらい混雑。
仕方なくマックでフライドポテトだけ買って、それをお昼ご飯にしちゃいました。

お昼のあと、晶ちゃんはまだレイクタウンで買い物をしたいと言うので、最初からそのつもりだったらしいのですが、はっちゃんとぼくだけで科学館へ向かいました。
科学館はレイクタウン駅の隣、南越谷駅から徒歩10分。
実験ショーの時間ぎりぎりに到着。
でもはっちゃんはまだおとなしく座っていられるわけがありません。
5分も見ないうちに、「遊び場に行こう!」です。

科学館の中には幼児も遊べる場所があって、1時間ほど遊びました。
科学館の事務室にも立ち寄って、出張授業の担当の先生や館長さんにもご挨拶。
はっちゃんもきちんと挨拶できましたよ。
ジュースもごちそうになって「ありがとうございました。ごちそうさまでした」と言えました。
偉い偉い。

松永暢史『女の子を伸ばす母親は、ここが違う!』扶桑社\1200-にこうありました。

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血を分けた家族ならまだしも、他人から大切に扱ってもらえるようになると言うと、困難な道のように聞こえるかもしれません。しかし、これは意外に簡単なことなのです。
それは、「しっかりとマナーを教え、気持ちよく応対できるいい子にしつけること」。(18p)

世界中の人が博愛精神に満ちあふれているならいざ知らず、「行儀の悪い子」はそうでない子に比べて粗末に扱われる場面が多くなるのは、どうしようもない現実だといえます。(19p)

多くの子どもを指導していると、たまに行儀の悪い子に出会います。
あいさつができない、友だちに対するような言葉遣いしかできない、人にものを教わる態度を知らない・・・
そんな子に出会ったとき、まず思うのは「親が分かっていないんだな、かわいそうに」ということ。
行儀というものは、家庭でしか教えられないというのに、それを教わらなかった子どもは、本当にかわいそうだと思います。
とくにピアノなど芸術系の教室を運営している先生には、「行儀の悪い子、礼儀をわきまえない子には、必要以上のことを教えない」という傾向があります。
あふれるほどの才能があれば話は別ですが、そうではない場合、もう一歩踏み込んで深く教えるかどうかは、子どものふるまいにかんにかかっていると言ってよいでしょう。(88p)
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やっぱりみんなからかわいがられるためには、礼儀が大事なんですよね。
礼儀がなっていない子は、粗末に扱われます。
これは大人になっても同じ。
不躾な態度の若者は、先輩、上司にかわいがってもらえない。
かわいがってもらえないとは、仕事のやり方、ノウハウも教えてもらえないってことです。
それはすごく損ですよねー。

もちろん四六時中礼儀正しくするのは窮屈です。
伸び伸びするときも必要です。
でもTPOをわきまえて、適切に行動する。
どういうときに礼儀正しくするべきか、感じ取ることも大切ですね。
はっちゃんとっちゃんも、礼儀正しく躾けて行こうと思っています。

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