こんにちは
我が家の寺子屋では、勉強時間を以下のように設定しています。
学年×10分
100ます計算の生みの親である岸本裕史さんは、学年×10分間自宅学習する子は決して落ちこぼれない、と言っています。
ぼくが小学校教師をしていた経験からも、これは実践的に正しい法則だと思っています。
小学1年生なら10分、2年生なら20分・・・6年生なら60分、さらに中1で70分・・・中3で90分という具合です。
ここで大事なのは、だからといって子どもだけで最初から自宅学習はできない、ということです。
最初は親も一緒に勉強につきあってあげる必要がある。
少なくとも4年生まで、できれば6年生までは、親も家事の片手間でもいいから、子どもと同じ時間、同じ部屋にいることが大切です。
親が見ていてくれるから、子どもも安心して勉強できるのです。
それに加えて、子どもは勉強だけでは育ちません。
勉強は子どもの仕事ですが、仕事を充実させるためには「遊び」も大切なのです。
これもぼくの小学校教師の経験から言えることですが、勉強をよくやるクラスは、先生がよく遊んであげているんです。
自宅学習でも同じだと思います。
子どもによく勉強させたいなら、子どもと遊ぶ時間もきちんと確保する。
最近、「ワークライフバランス」という概念が職場に生まれてきました。
仕事と生活のバランスをとることで、両方のパフォーマンスがよくなるんだ、ということ。
ここでいう生活って何でしょうか。家事をすること、ご飯を食べること、寝ること、休養することでしょうか。
いえいえ、違います。
仕事の対語を考えてみるといいです。
実は、仕事の対語は「遊び」なんです。
家事をすること、ご飯を食べること、寝ること、休養することは、生活の基盤であり、欠かすことができないものです。
だから、これらと仕事をバランスさせるのはそもそもおかしい。
仕事とバランスさせるべきものは、遊びなんです。
遊びとは自分のやりたいこと、好きなことです。
ぼくが仕事以外で今やりたいこと、好きなことは、家族との団らんであり、子どもと遊ぶことです。
話を戻して、子どもの仕事は勉強です。
勉強をしっかりやらせたいなら、遊びもしっかりやる。
このバランスが必要なんだと思っています。
そして幼少であればあるほど、親と一緒に遊ぶ時間が必要なんだと思います。
我が家の寺子屋の開催時間は、1時間と決めています。
そのココロは、勉強と遊びのバランスをとるためです。
小学1年生なら親も毎日1時間は子どもの勉強のために時間を確保し、10分間読み書き計算の勉強をさせ、50分間一緒に遊ぶ。
2年生になったら学習20分、遊び40分。
3年生は学習30分、遊び30分・・・。
6年生になったら、親となんか遊ばなくてもいい。
というようにしていこうと我が家では考えています。
遊びネタとして、トランプやオセロ、将棋などを買いそろえつつあります。
我が家の4歳児はっちゃんには、このお正月からUNOを教えています。
小学1年生なら親も毎日1時間は子どもの勉強のために時間を確保し、10分間読み書き計算の勉強をさせ、50分間一緒に遊ぶ。
2年生になったら学習20分、遊び40分。
3年生は学習30分、遊び30分・・・。
6年生になったら、親となんか遊ばなくてもいい。
というようにしていこうと我が家では考えています。
遊びネタとして、トランプやオセロ、将棋などを買いそろえつつあります。
我が家の4歳児はっちゃんには、このお正月からUNOを教えています。
ビデオゲームのようなひとりぼっちで遊ぶことはさせず、親も友だちも兄弟も一緒に遊べるネタをたくさん教えたい。
そしてそのための時間を確保する。
それが、我が家の寺子屋のもくろみなんです。
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