2009年2月21日土曜日

報告をしよう!

こんにちは

SPring8キャンパス内に建設中のXFEL棟工事も、最後の追い込みです。
特に電気設備、機械設備工事は連日夜遅くまでの作業。
がんばってくれています。
さすがのフレンドリーなおしゃべり君も、口数が少なくなっていました。あははは。
まあ幸い優秀な若いスタッフなので、やり抜いてくれると思います。
人間って先の見える、終わる時期が決まっている地獄なら耐えられるからね。

ぼくは勤務時間以外はメールチェックしない方針です。
でもこのところは、時間外でも休日でもチェックするようにしています。
なぜなら、スタッフから以下のような報告が送られてくるから。

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寒い中 コンデンサ試験立会いありがとうございました。

本日の送電報告致します。
テストスタンド室、組立調整室の盤まで
幹線送電しました。(LL-1、LP-1、LRM-1,2,3,4)
2次側送電はコンセント、電灯、ポンプ、シャッターを行いました。

以上です。
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報告、それもいい報告をしようと思うと、実際の仕事も良いものになるんだと、ぼくは思っています。
いや、いい報告をしたいがために、いい仕事をしていこうという気になる。
報告にはそういう効能があるんですよ。
それを「活用」しないのは損です。

そしていつもいい報告をしていれば、たとえちょっと悪いことが起こってもすぐ報告できる。
報告癖がついていると、報告に対する敷居が低くなります。
九ついい報告をしていれば、一つくらい悪い報告があったって、へっちゃらだからね。
どんな人だって、どんな仕事だって、小さなミスはあり得ます。
そういうときにすぐ報告して、指示を仰ぎ、対処しちゃう。
初動が早ければ早いほど、傷は浅くて済み、早く治ります。

せっかくスタッフが、上手くいっている、嬉しい報告をしてくれているんです。
がんばっていることに対して、即座に返事しなくちゃね。
それが監督員としてのぼくの仕事だと思うし、礼儀だと思うのです。
ぼく自身、せっかくいい報告をしているのに相手から何も返事がなかったら、やる気なくしちゃうもん。
もうお前のためになんか仕事するもんかーー!!ってね。
なので、マメにメールをチェックするくらい、コストパフォーマンスを考えたらやらなきゃ損だぜー!

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