2009年2月23日月曜日

家事の技術

こんにちは

我が子はっちゃんやとっちゃんには、料理洗濯掃除など家事の技術にも長けるように育ってほしいと思います。
一人暮らしをしたときに、技術があればササッとやることができます。
めんどうなのは技術がないから、上手くできないからというのが大きな理由だからね。
もちろん家族を持ったときも、適切な家事分担ができるように。
イマドキ、家事もできずにふんぞり返っているだけのオトコは、女の子にもてないからねー。

勝間和代さんの本に、家事に必要な時間は「毎日4~5時間」だと書いてありました。
共働き家族の場合、この4~5時間を全部嫁さんにやらせたら、大変なことになりますよ。
朝、1時間早く起きて洗濯と朝食準備、帰宅してから夕食を作ったり洗濯物をたたんだりチャチャッと掃除したりで3時間。
これが平日の生活になるでしょう。
帰宅時刻が8時だとすると、家事をやるだけで11時を過ぎてしまいます。
朝も7時半に家を出るとしても、身支度も含めたら5時に起きないと間に合わない。
寝るのは12時、1時になっちゃうかもしれません。
これではまるで自分の時間が持てません。
夫婦の会話もできません。

幼い子どもでもいたら、もっと大変です。
幼い子どもを風呂に入れるなんてのは、一人でやるととても大変。
冬なら湯冷めしちゃいますよ。
ゆっくり風呂に入りたい~!というストレスが溜まります。
夫婦連係プレーでやると、ものすごい楽です。
一方が風呂の中、一方が風呂の外で作業すると、スムースに子どもを風呂に入れられます。

子どもの世話を全部嫁さん任せにすると、教育上もよろしくない。
つい些細なことでも子どもを怒ってしまうのは、気持ちと時間に余裕がなくなるからです。
いつもカリカリガミガミのお母さんになっちゃいますよね。

家事は休日だってやらなくちゃいけません。
休日分も嫁さん一人にやらせるとしたら、不当な搾取でしょう。
休日にも4~5時間家事があるなら、ショッピングに出かけたり、たまに友だちとランチを楽しんだりする時間もとれませんよ。
いくら頭が良くて稼ぎもあっても、そんなオトコとは結婚したくなくなるのも当然です。

亭主が家事を半分くらい分担できるなら、ものすごく負担は軽減できます。
朝も亭主が洗濯、嫁が朝食準備という具合にシェアすれば、30分~1時間遅くまで寝ていられます。
夜も適切に分担すれば、10時頃には寝ることができるでしょう。
休日だって家事負担が半減すれば、都心までショッピングやランチに出かける余裕も生まれます。
すると、気持ちにも余裕が生まれ、子どもにも優しく接することができるようにもなります。

専業主婦家庭だって、休日はイーブンだと思いますよ。
休日に亭主も家事をやって、女房の余裕を生み出すのは当然のことだと思います。
亭主だってたまの休日休みたいでしょうが、女房だって同じはず。
適度に家事をシェアし、お互い休める状況を作るのが正しいと思います。

何にしても、家事の技術があればこそです。
技術がないと、やりたくてもできない、やると反って足手まとい。
それじゃあ困ります。
徐々に、少しずつ、楽しみながら家事の技術を、はっちゃんとっちゃんにも伝授していこうと思います。
そのためには、ぼく自身も応分の家事負担をさらりとやり続けていく所存です!

0 件のコメント: