2009年9月4日金曜日

すぐ始める、必ず行う、やりとげる

こんにちは

ぼくは技術士会や電気技術者協会の会合に出席するのが楽しみです。
そこには、元気な老人がたくさんいるからです。
65歳でも75歳でも80歳を超えていても、活躍している人がいる。
ちゃんと社会に貢献し、それによってお金も稼げ、飯も食えている。
何より生き生きしている。好奇心旺盛。
こういうジジイにぼくもなりたいよなーって思います。

元気なジジイになるは、やはりそれなりの理由があります。
一番は、好奇心を失わず常に勉強をし続けていること。
電気技術者協会の会報『電気技術者』’07.6に中国技研顧問樋口和彦さんの記事が載っていました。
樋口さんは自衛隊の通信技師だった方で、自衛隊を退官後60歳で電験1種試験合格。

これは歴代最年長合格者だそうです。
電験以外にも技術士など沢山の資格を取り、社会に貢献し続けている。

樋口さんは「資格取得のメリット」として以下をあげています。

1.最高にして希少価値がある資格は、生涯にわたりメシのタネになる
2.業務独占資格、設置義務資格として活用できる
3.個人の技術力及びブランドのアップ、イメージアップの切り札となる
  特に、技術能力の客観的評価、信頼性、優遇性の向上に直結するとともに
  資格取得の過程で技術的な自信を十分体得できる。
4.高い倫理観と継続研鑽により、最新、最高の技術能力保持者として認定される。
5.新しい人脈の構築とビジネスチャンスを創生でき、資格を取ってこそ新しい世界が開ける

資格取得それだけで満足することなく、その活用を図ったり、自分のクレジットレベルを上げたり、人脈を広げたり、当然メシのタネにする。
自信が自信を生み、社会からも求められ、元気溌剌に生きることができる。
素晴らしいですね。

樋口さんは「資格取得作戦の教訓」として次の3点を強調しています。

1.明確な目標を確立すること。少しでも高い目標に挑戦すること
2.直ちに実行に着手すること。「この一歩を踏み出す勇気!」が重要である
3.牛の忍耐、蛇の執念、豹の行動

すぐ始める、必ず行う、やりとげる。
執念を持つ。
何事にも通じますね。
何の努力もせず、楽しい人生なんか得られるわけがありません。
努力するから、人生を切り開いていけるんだし、生き生きと健康も保てる。
なんたって精神と肉体は一体のものなんですから。

ぼくもイカシタ爺さんになりたいと思っています。

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