こんにちは
先週末、スパコン工事現場で職人さんたちの慰労と親睦を兼ねた焼肉会がありました。
ぼくも日頃の感謝を職人さんたちにも伝えたいなと思って、相生名物「うまいかhttp://odekakeblog.seesaa.net/article/35126765.html」を5kg差し入れました。
去年も焼肉会を開催しましたが、そのとき元気な若者の職人さんたちが多いので、あっという間に肉はなくなってしまった。
その後、おつまみがない状況だったんです。
だから、肉を食い終わった後にみんなでうまいかをつまみながら会話する時間ももちたかったんですね。
会が始まってから、現場の若いスタッフにうまいかを配ってもらいました。
そうしたら何も言わずに各テーブルに配るだけ。
気が利かないなー。
「これ、理研の関口さんからの差し入れです」とか言えよー!
ま、何も言わずにさりげなく差し入れするのも上品なことなので、それもいいかー。
5kgというととても多いようにも思えますが、今現場は工事佳境で職人さんたちの数も300人もいます。
やっぱりあっという間になくなっちゃいましたよ。
もっと用意すればよかったかなと思いましたが、ぼくのポケットマネーで差し入れできる限度が5kgだったってことで。
自分のできる範囲でちょっぴり余分にやってみる、ということが大切だと思います。
昨日は和光勤務でした。
朝と夕方、交通安全のための立哨作業に参加しました。
和光本所の前には川越街道が通っています。交通量も多い。
そこには歩道橋がありますが、何とも不便な造りで、和光市駅から職場まで来るには何度も歩道橋を上がったり降りたりしなければならない。
めんどうだからって、川越街道をつっきって渡っちゃう人が後をたたないんです。
交通安全週間に合わせて、そういう危険な横断はしないよう、会社の安全活動として立哨することになった。
ちょいと朝早く出勤して、みなさんが出勤する時間に立哨。
おはようの声掛けと、歩道橋の利用を呼びかける。
出勤者が一段落したら、歩道のゴミを拾う。
退勤時間も同じように活動する。
こういうのもぼくは積極的に立候補です。
できる範囲でちょっぴり余分にやる、というのが信条だからね。
一緒にボランティアする人たちと会話したりして、普段あまり会わない同僚の人とも面識もできます。
職員だけじゃなく市民の人にも挨拶すれば、職場にも好印象を持ってもらえる。
メリット大きいですよ。オトクです。
川端裕『メンタルヘルスに手を出すな』同友館¥1800- にこうありました。
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給与を労働の対価ではなくて自分という投資対象に対する会社の先行投資と捉えることは、社員に真の意味での自立と自律を促します。
給与を労働の対価ではなくて自分という投資対象に対する会社の先行投資と捉えることは、社員に真の意味での自立と自律を促します。
そして、それこそが社員の「心の安定の源」となります。
また、報酬以上の量と質の仕事をすることは自分の利回りを高め、それは次の投資を呼び込みます。
報酬に見合った分の仕事しかしないでよいと考える人に次の仕事は来ませんが、報酬以上に働く人には次々とより良い条件の仕事が舞い込みます。(257p)
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与えられた仕事、決められた仕事をすることは、義務です。
やらなくちゃいけない義務は楽しくない。
やって当たり前、誰からも賞められないし、感謝もされない。
それに対して、ちょっぴり余分にやる仕事は、義務ではありません。
それは投資なんですね。
それによって給料が余分にもらえるわけではありません。
でもそれは損なことではないんです。
なぜなら投資ですからね。
投資のリターンって、すぐには顕れないんです。
ぼくはプラグマティストだし、尊敬する偉人は二宮尊徳ですから、何事も損得勘定で考えます。
余分にやっても給料が増えないなら損、とは思わない。
余分にやったので必ずいつかリターンが来るはずだ、と思うんです。
断然こっちの方が得だぜ!って。
「こんなのやっても給料増えませんから」とか「給料分しか働きません」とか言う人は、たいてい給料分も働いていません。
労働時間は長かったりしますが、アウトプットは少ない。
アウトプットが少ないと、その歩留まりを見込んで上司は多めの仕事を与えます。
面白くない義務的な仕事ばかりが増えていくことになります。
多めの仕事を与えられるから、残業してこなさなければならなくなる。
嫌々やるから効率が悪く、期日に完了しないこともある。
上司から叱責され、嫌な気分になる。
誰からも賞められない、感謝されない。
損ですよねー。
ちょっと余分にやるとどうか。
義務的な仕事はこなしているんだから、上司も必要以上の仕事を与えることはありません。
やることやっているという安心感があるからね。
必要なだけの仕事をやればいい。
だから余裕も生まれ、余分なこともやることができる。
義務はやって当たり前なので誰も賞めはしませんが、余分な仕事にはやった以上の賞賛を贈ってくれます。
そうすると楽しくなるので、もっと効率的に仕事ができるようになる。
能力、腕も上がる。
そうすると、次の面白い仕事が舞い込んでくる。
かなりオトクなんですよ。
よく「もういっぱいいっぱいでこれ以上できない」という人がいます。
たぶんそれは、いっぱいいっぱいまでしかやらないから。
一発奮起して、いっぱいいっぱいをちょっと乗り越えてみる勇気が必要です。
乗り越えて、ちょっと余分にやってみる。
人間、その気になればけっこうできるもんなんです。
できちゃうと、とてもいい気分になれます。
自分を賞めたくなります。
世の中で一番価値のある賞賛は、自分で自分を賞めることなんだからね。
こんな面白いホームページを見つけました。
パソコン雑誌『週間アスキー』に載ってたんだけどね。
子ども、大喜び!
これもちょっと余分なことかしら??
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