2009年12月3日木曜日

三毒追放!

こんにちは

とうとうコーヒーを止めることにしました。
これまで朝起きるとすぐにコーヒーを入れて、マグカップ3杯がぶ飲みしてました。
そうしないと頭が眠りから覚めない感じがするんです。
もっと以前は一日中コーヒーを飲んでいましたが、夜寝付きが悪くなるので午後からは一切飲まないようにしていました。午後からは水か白湯です。
でも朝だけはコーヒーを止められなかったんです。

勝間和代さんの本に、麻薬もお酒もタバコもコーヒーも「奴隷の嗜好品」、と書いてありました。
どれもひどくツライ現実を一時的に忘れるためのもの、ってことです。
ぼくは麻薬はもちろん、お酒もタバコもやりませんが、コーヒーもそうだったとは知りませんでした。
たしかにコーヒーのカフェインは、イライラした気分を沈めますからね。
さらに林望先生の本にも、加齢臭の原因は酒、タバコ、コーヒーだと書いてありました。
これは大変、ぼくもそろそろ加齢臭が気になる年齢です。
これでコーヒーを止める意志が固まりました。
朝もお茶にしようと思います。

医学的研究によると、タバコやコーヒーを飲むと気分がスッキリすることは事実だそうです。
でもそのスッキリレベルですが、タバコやコーヒーを飲まない人の通常の意識レベル程度なのだそうです。
つまり、タバコやコーヒーの効果が切れると、普通の人以下の意識レベルに脳がダウンする。
そこで再度タバコやコーヒーを飲むと、普通の常態に戻るだけなんです。
実際、酒、タバコを止めてみると、仕事の効率が3割から5割もupするそうです。
薬物って恐いですね、確かに奴隷のものだって言うのも分かります。
現実のつらさを意識レベルを下げることによってやり過ごすってことだからです。

勝間さんの本に「三毒追放」ということが書いてありました。
三毒とは、妬まない、怒らない、愚痴らない、ということです。
もともとは仏教の教えにあることだそう。
三毒を追放すると、ツライ現実をごまかす必要がなくなるので、ニコチンとかアルコールに頼ることをやめることができる。

要するに三毒とは「悩み」、「煩悩」なんですよね。
悩むことほど人生の浪費になることはありません。
仕事でも成果の上がっていない人は、たいていその人の能力が低いわけではなくて、悩んでいる時間がすごく長く、実践している時間が短いだけ。
逆に成果の上がっている人は、悩んでも長くは悩まず、小さいことは気にせずに、ガシガシと行動し、実践に移せる人です。
勝間和代『ビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』ディスカバー¥1600-にこうありました。

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みなさんの周りにも、どうしてこの人はこんなにたくさんいいアイデアが浮かぶんだろうという人がいると思います。
ぜひ、そういう人の生活を見てみてください。
たいてい、人生を楽しそうに生きているのではないかと思います。
髪を振り乱し、悲愴な顔をしながら、いいアイデアが浮かぶというよりは、ふわふわっとした感じで、ニコニコ笑い、おいしいものを食べ、運動もしっかりして、自分の人生も楽しんでいる。
そんなときに、新しいアイデア、新しい考え方が浮かぶのではないかと思います。
健全なる精神と健全なる肉体こそが発想力の源です。このことをもっともっと重視していきたいものです。(272p)
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意識的に三毒を追放する。
そうすると悩みから解放される。
悩みから解放されると行動するようになる。
行動すれば現実が変わっていき、よい方向へと向かう。
よい結果が得られれば、ニコニコ笑え、メシも美味くなる。
酒、タバコ、コーヒーなど薬物の力なんか借りる必要がない。
人生は楽しくなっていく。
そういう好循環の中で生きていきたいと思っています。

まずはコーヒー追放!!

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