2008年10月11日土曜日

ついで主義のススメ

こんにちは

ぼくは飽きっぽい性格で、一つのことを連続して根を詰めるってことができません。
だから、二つか三つのことを平行してやったりします。
本も3冊くらいをいつも手元に置いて、ある本に飽きると別の本を読むって感じです。
資格試験などの勉強も、二つは平行してやっていて、片方に飽きるともう片方を勉強する。
こうすると飽きずに本を読み続けられたり、長時間勉強をすることができます。

飽きっぽい性格でも、他のことをついでにやったりすると、根気が続くようになります。

観光や出張でどこかに行くときも、ついでにあそこに行ってみよう、とか、ちょっと足を伸ばしてあの店で食べてこよう、とかしています。
ちょっと貧乏くさいやり方ですが、ついでに他のこともやることによって、旅行や出張も楽しさ倍増します。

竹村健一×和田秀樹『第二の人生を10倍充実させる習慣』PHP\1200-に、竹村さんの<ついで主義>について書かれていました。

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金持ちであっても貧乏人でも、有名人も無名の人も、1時間は60分だし一日が24時間であることに変わりはありません。けれども、使い方次第で2倍にも3倍にもなります。
たとえば三つのことを同時にやれば、それぞれについては3倍のスピードでこなしたのと同じです。
つまり時間が3倍になったのと同じです。
私はできるだけ「ついでに」やる、同時にいくつかのことをやることをいつも心がけてきました。
下っ端の駆け出しサラリーマンだったときも「ついでにやる」「できるだけ一緒にやる」を心がけました。
社会人として駆け出しの頃の私は、大阪の『英文毎日』編集部にいました。そこでこころがけていたことは、まず、出張はなるべく週末にかかるようにセットすることでした。
仕事で東京に行くときは、最も早く行ける東海道本線で行く。
当時は新幹線がなかったので、午前中からの予定なら夜行に乗りました。
けれども、帰りは日曜日とか土曜日が入るので北陸本線で帰ったり、その次の出張では中央本線に乗って帰る。
そうやって「ついでに見て歩く」ことで見聞を広めたのです。(竹村、23p)
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先日も、X線自由電子レーザー用の特別高圧変圧器を設置するため、工事計画書を近畿経済産業局へ提出に行きました。
経済産業局の場所を地図で調べたら、大阪城のすぐそば。
よし、ついでに大阪城を見てこよう、と思いました。
予定の時刻より1時間ほど早く着くように行って、ちょこっと大阪城公園を散策しました。
楽しいー。

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