2010年11月23日火曜日

ミッションスクール


こんにちは

溌貴君満6才のおたんじょう日に受験した第2志望校から、合否通知が届きました。

 みごと合格!

でしたー。
あーよかったー。これで親も一安心です。
第1志望校からの補欠繰り上げのあるなしに関わらず、ともかく入学する学校が決まった。
家族中とてもホッとしています。
2次募集での受験でしたから難関だったと思います。
溌貴君、よくがんばったね~。

その学校とは、東京三育小学校というキリスト教系の学校です。
各学年1クラス、1クラス25人というとてもこぢんまりとした学校です。
小さい学校なので、とても眼の行き届いた丁寧な教育をしてくれます。
学力だけでなく、宗教教育を通じての心の教育もしてくれますしね。
何度か学校見学をして、そこは気に入っていました。

でも第2志望としたのは、この学校に行くと中学受験が必須なんです。
系列中学校はありますが、全寮制でそこに入るのはほぼ信者のお子さんだけ。
7~8割の生徒は中学受験して他の学校に行く必要があります。
中学受験は精神的にマセた子どもが有利。
精神的に幼い男の子には向かないんです。
溌貴君もきっとオクテだと思いますしね。
三育小学校はいい学校なんですが、そういう意味で第1志望にはしなかったわけです。
とは言え、高学年になって同級生たちが中学受験準備を始めたら、溌貴君もそれに感化されて勉強するようになるかもしれません。
それはそれでいいことかもしれませんしね。

ところでキリスト教系の学校を「ミッションスクール」と呼びます。
ミッションは英語のmission=作戦という意味です。
ミッションインポッシブルのミッションと同じ。
ミッションには「使命」という意味もあります。
キリスト教系の学校には、使命が与えられているのです。
それはキリストの教えを世の中に広めるための使命ですね。

ミッションスクールは進学校が多いです。
キリスト教の教えを通じた人間教育はもちろんですが、勉強もガッチリやらせる。
それはなぜか。
ミッションがあるからなんですよ。
誰だってくだらない人間からは影響されないものです。
影響されるのは、立派な人からというのが常識です。
だからキリストの教えを広めるという使命を持った生徒たちを、立派な人に育てなくちゃいけないわけです。
そうやって社会の中心に人材を送り込む。
優秀で立派な人の行いは、人々を感化していくわけです。
それがミッションスクールの使命であり、作戦なんですね。

溌貴君も優秀で立派な人になってもらいたいですねー。

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