2009年7月9日木曜日

結婚しよう、子供を産もう!

こんにちは

少子化の原因は、晩婚化、未婚化であることが分かっています。
合計特殊出生率、出産可能年齢の女性が平均して産む子どもの数は1.2人。
でも結婚している女性は、平均して2人以上。
結婚してしまえば、子どもが欲しい、できれば二人以上欲しい、と思う夫婦が一般的なんだと分かります。
だから少子化は、なかなか結婚しない若者が増えていることが原因であることが明らかです。

ところで政府などの少子化対策は、どちらかというと保育所の整備や育児休業のための法制度など、女性が働きながら安心して子どもを産み育てられるものに偏っています。
これらの制度はかなり充実してきたと思います。
でも少子化傾向は止まらず、晩婚化が進んでいます。
なぜなんでしょう。

ぼくは、女性の側の問題ではない、男の側の問題だと考えています。
すなわち、結婚したくなるような男が少なくなってしまった、のだと。
だから少子化対策は、男の子を魅力的な男性に育て上げること、だと思うんです。
まー、ぼく自身それほど魅力的な男でもないわけで、それで晩婚だったわけで、偉そうなことは言えないんですがねー。
あはははは。

内田樹さんはこんな面白いことを言っていますよ。

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結婚というものは、女のほうはいやがっているのに、男が「結婚しよう、結婚しよう」とつきまとってくるので、やむなく結婚する・・・というのが基本的な型だと思っているんです。
たぶん、それが結婚がうまくゆく基本パターンなんです。どうしてかはわからないけど。
そういうものなんですから、男が「結婚しよう」とうるさく言わなかったら、晩婚化/未婚化するのはあたりまえなんです。
『毎日新聞』のオニババのコメントの時も、そのことを言いたかったんです。
でも、今のメディアの論調だと、晩婚か未婚かは女性の側の決断の問題として論じられているでしょう。
これ、おかしいですよ。
問題なのは、いま結婚適齢期の男性に「結婚したい」という意欲がきわめて希薄である、ということのほうなんです。(内田樹/三砂ちづる『身体知』バジリコ¥1300-、223p)
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つまりは、鼻息の荒い男の子、ですねー。
鼻息荒げながら女の子に迫る、生命力あふれる男の子に育てなくちゃ。
今は何かというとセクハラだ、ストーカーだと言い過ぎますよ。
男の子本来のこういう欲求を上手く引き出さなくちゃね。

はっちゃん、とっちゃんは、男の子らしい男の子に育ってもらいたい。
そして自活できるようになったら、即嫁さんをもらって子どもを産んでもらいたい。
早く孫の顔を見せてくれ!

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