こんにちは
 我が家はあまりTVを見ません。
 家族揃って見るのは「爆笑レッドカーペット」くらい。
 はっちゃんもとっちゃんも天津木村のエロ詩吟にはまって、吟じてます。
 幼児のうちはなるべくTVは見ない方がいい、というのは定説になっています。
 TVは一方的なメディアです。
 こちらからのリアクションに何も応えてくれない。
 それが幼児の脳には悪いのです。
 幼児の脳はインタラクトすることにより育っていきます。
 刺激に対して反応し、その反応に対してまた反応が返ってくる。
 コミュニケーション能力ってそれの繰り返しで育つ。
 糸山泰造『12歳までに「絶対学力」を育てる学習法』草思社¥1200-に、さらにこんなことも書いてありました。
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 少なくとも小三~四までは、(残虐な映像を垂れ流すので)テレビのニュースは見せないと決めた方がいいでしょう。
 普通の番組は内容によって選択できますが、ニュースは何が出てくるか予想しづらいからです。
 感覚のまひを防ぐためにも、9歳まではニュースは見せない、12歳までは厳選して見せることをおすすめします。(55p)
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 子どもの脳は柔らかく、感情豊かです。
 でもまだ論理は育っていない。
 そういう時期に、情動に強く訴える視覚刺激を受けるのは危険なんです。
 ニュースでは交通事故の映像、鳥インフルで処分される鶏の映像、戦争で人が死んでいる映像など、子どもにとって悪い映像が垂れ流しになっています。
 大人なら理屈がわかりますから、その映像の意味も理屈と共に理解できます。
 でも子どもはまだ理屈がわかりませんから、情動だけがダイレクトに脳に伝わってしまう。
 これが感覚の麻痺を引き起こすのだそうです。
 子どもに世の中のことを知ってもらいたいと、ニュース番組こそ見せたいTVだと思っている親は多いと思います。
 でも何事も適期があるんですね。ニュースは10才以下の子どもには向いていないんです。
 我が家でもTVニュースは見ない、見せないようにしたいと思います。
 まー、もともと世情にはあまり興味はないんだけどねー。
 あはははは。
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