2009年10月27日火曜日

礼儀は人生のパスポート


こんにちは

四国に家がある施工スタッフの方が、庭で取れたスダチを持ってきてくれました。
嬉しい、嬉しい。
スダチをいただいた若い同僚が、「おいしかったですよ!」なんてお礼を言っていました。
偉い、偉い。
きっと彼は偉くなるでしょうね。
ぼくの周りを見渡しても、偉くなるような人はすべからく礼儀正しいから。

佐々木常夫『部下を定時に帰す仕事術』WAVE出版¥1400-にもこう書いてありました。

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私は、「礼儀正しさだけで東レの役員になれる」と感じたことがあり、部下にもそう言ってきました。
役員とはリーダーです。
そして、私は、リーダーというのは幼稚園の時に教わったことをきちんとできる人だと思っています。
では、幼稚園の時にどんなことを教わったでしょうか。
「人に会ったら挨拶しなさい」「みんなと仲良く遊びなさい」「人を仲間はずれにしてはいけません」「ウソをついてはいけません」「間違ったことをしたら、勇気をもってごめんなさいと言いなさい」---。
私たちは、このような人として基本的なことを幼稚園でたくさん学んだはずです。
その基本的なことをきちんとできる人が「人間力のある人」であり、人に信頼されてリーダーになりうる人だと思います。(146p)
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なぜ礼儀正しいと偉くなれるのでしょうか。
それは、礼儀正しいとみんなの気持ちがよくなるから。
気持ちがよくなれば、パフォーマンスが上がります。
パフォーマンスが上がって成果が出れば、出世するのは当然ですよ。
(と言うぼくはあまり出世してませんがねー^^;)。

出世する、偉くなるだけが人生じゃありませんが、みんなが気分よくなり、みんなから信頼されて、自分もゴキゲンでいたいものです。
そのために礼儀正しくあるのは、大切なことだと思います。
礼儀と言ってもそんなに堅苦しいものではなく、佐々木さんの言うように幼稚園で習うようなごくごく基本的なことだけでいい。
挨拶をする、ありがとうと言う、ごめんなさいと言う程度のこと。
これさえもできない人が多いわけですから、できれば大きなアドバンテージになります。

はっちゃん、とっちゃんにも礼儀は身につけてもらいたい。
まずは幼児期の家庭での習慣が大切だと思っています。
何かしてもらいたいときは「お願いします」、してもらったら「ありがとうございます」、間違いをしてしまったら「ごめんなさい」。
この三つは機会を逃さずに徹底的にやっています。
もちろん親もごまかさずにやる。

ということは、子どもを育てると親も礼儀を身につけられるってことですね。
じゃ、ぼくもこれから出世するかも?!
なーんてね!
あはははは。

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